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LDAP データベースからの連絡先の使用

LDAP (Lightweight Directory Access Protocol)サーバにアクセスするように製品インストールが設定されている場合で、必要なオプションがインストールされている場合は、LDAP データベースのデータを使用して連絡先を作成および更新できます。 これで、ネットワーク ユーザ データとの連絡先を簡単に同期できるようになります。

以下の手順に従います。

  1. スコアボードのメニュー バーで[ファイル]-[LDAP からの新規連絡先]を選択します。

    LDAP ディレクトリの検索]ページが表示されます。

  2. LDAP エントリ リストを関心のある特定のレコードに制限するには、1 つ以上のフィルタを入力します。
  3. 検索]をクリックします。

    [LDAP エントリ リスト]ページに、フィルタ条件に一致したレコードが表示されます。

  4. 連絡先を作成するには LDAP エントリをクリックします。

    LDAP 情報の一部が入力された状態で、[連絡先の新規作成]ページが表示されます。

  5. 必要に応じて追加情報を入力します。
  6. 連絡先を設定するには、タブで使用可能な以下のコントロールを使用します。
    通知

    連絡先情報と連絡先に通知する方法を定義します。

    住所

    組織を関連付けるロケーションの住所を指定します。

    組織情報

    連絡先の部署または管理組織、部門、コスト センター、ベンダー情報を指定します。

    環境

    機器、ソフトウェア、およびサービスなどの連絡先の環境を指定します。

    グループ

    連絡先をグループ(共通の責任範囲を担う連絡先の集合体)に割り当てます。

    役割

    1 つ以上の役割に連絡先を割り当てます。

    サービス契約

    連絡先に関連付けられているサービス契約を表示します。

    特殊処理

    特殊処理を必要とする連絡先をリストします。 また、連絡先を検索したり、訪問者やセキュリティ リスクのタイプなどの特殊処理タイプに連絡先を関連付けることができます。

    イベント ログ

    セルフ サービスとナレッジのアクティビティなど、連絡先に関連付けられるイベントをリストします。

    アクティビティ

    連絡先のアクティビティ ログをリストします。

  7. 保存]をクリックします。

    連絡先情報が保存されます。

  8. (オプション)手順 1 ~ 7 を繰り返して、さらに連絡先を追加します。

ビジネス ストラクチャの作成と連絡先およびグループの関連付けが正常に完了しました。 これで、サイト、組織、またはグループごとにリクエストを分析するためのレポートを生成できます。