設定パラメータの設定

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設定パラメータの設定

アクション待ちリクエストの個別の処理を有効にするには、関連する設定パラメータを設定します。これらの設定パラメータを個別に使用することもできますが、最適なリクエスト処理を実現するために併せて使用するのが最も効果的です。

設定パラメータを設定する方法

［サービスビルダ］-［リクエスト管理の設定］をクリックします。
以下のパラメータを設定します。
次の後にサービスオプションの個別の処理を許可

リクエストマネージャ（承認者と実行者）が処理できるアクション（承認、却下、実行）待ちリクエストを個別に処理できるステータスを指定します。指定したステータスにリクエストが到達すると、リクエストマネージャは、リクエスト内のすべてのサービスのサービスオプションごとに個別に（独立して）承認、却下、実行することができます。

つまり、このパラメータを使用して、必要なアクションがサービスレベルではなくサービスオプションレベルで割り当てられるよう指定できます。

指定する設定は、リクエストライフサイクルで指定された開始ステータスから残りのステータスに至るまで、リクエストに対して適用されます。

有効な値は［送信済み］、［フルフィルメント待ち］、［完了］です。

後方互換性のため、デフォルトは［フルフィルメント待ち］です。したがって、このパラメータが実装される以前のリリースと同じ様にリクエストライフサイクルが機能します。

サンプルの設定と意味を参照します。

次の後に個別のリクエストライフサイクルを許可

サービス内の各サービスオプションおよびリクエスト内の各サービスが、リクエストライフサイクルの次のステータスに独立して進むことができるステータスを指定します。この場合、「独立して」とは、同じサービス内の他のサービスオプションまたは同じリクエスト内の他のサービスが次のステータスに進まなくても、それを待たずに次のステータスに進めることを意味します。

指定したステータスにリクエストが到達すると、同じサービス内の他のサービスオプションに対してアクションが実行されていなくても、承認または実行したサービスオプションは、リクエストライフサイクルの残りの段階を完了することができます。

同様に、指定したステータスにリクエストが到達するとすぐに、同じリクエスト内の他のサービスが却下されたかアクションが実行されていなくても、承認または実行したサービスは、リクエストライフサイクルの残りの段階を完了することができます。

有効な値は［送信済み］、［フルフィルメント待ち］、［完了］です。

後方互換性のため、デフォルトは［完了］です。したがって、このパラメータが実装される以前の製品リリースと同じ様にリクエストライフサイクルが機能します。

指定する設定は、リクエストライフサイクルで指定された開始ステータスから残りのステータスに至るまで、リクエストに対して適用されます。

サンプルの設定と意味を参照します。

却下に対して個別の処理を許可
1 つのサービスまたはサービスオプションが却下された場合に、同じリクエスト内の他のサービスおよびサービスオプションに与える影響を指定します。
- この設定が「はい」の場合、1 つのサービスまたはサービスオプションを却下しても、残りのサービスまたはサービスオプションが承認されていれば、それらは次の段階に進むことができます。つまり、同じリクエスト内の他のサービスが承認されていれば、それらはリクエストライフサイクル内の次の段階に進むことができます。同様に、同じサービス内の他のサービスオプションが承認されていれば、それらはリクエストライフサイクル内の次の段階に進むことができます。
- この設定が「いいえ」の場合、1 つのサービスまたはサービスオプションを却下すると、リクエスト全体が却下されます。つまり、同じリクエスト内の他のサービスがそれまでに承認されていた場合でも、すべて却下され、リクエストライフサイクル内の次の段階に進むことはできなくなります。同様に、同じサービス内の他のサービスオプションがそれまでに承認されていた場合でも、すべて却下され、リクエストライフサイクル内の次の段階に進むことはできなくなります。
  後方互換性のため、デフォルトは［いいえ］です。したがって、このパラメータが実装される以前の製品リリースと同じ様にリクエストライフサイクルが機能します。