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個別のリクエスト ライフ サイクルを許可
個別のライフ サイクルを許可すると、すべてのサービスおよびサービス オプションが同じステータスに到達するのを待たなくても、個々のサービスおよびサービス オプションをさらに先のリクエスト ステータスに進めることができるようになります。 そのため、たとえリクエスト マネージャがリクエスト内の 1 つ以上のサービスまたはサービス オプションを却下した場合でも、個別のライフ サイクルでは、一部のサービスとサービス オプションが[実行済み]および[完了]のステータスに到達でき、早めにインボイスを発行することができます。
管理者は、ビジネス ユニットごとにリクエスト ライフ サイクルの個別の設定を以下のように任意で指定できます。
- 選択する設定に応じて、リクエスト マネージャ(承認者または実行者)がリクエスト内のすべてのサービスの各サービス オプションを個別に(独立して)承認、却下、または実行できるステータスを指定することができます。 指定する設定は、リクエスト ライフ サイクルで指定された開始ステータスから残りのステータスに至るまで、リクエストに対して適用されます。
- また任意で、サービス内の各サービス オプションおよびリクエスト内の各サービスが、リクエスト ライフ サイクル内で独立して次のステータスに進むためのステータスを指定できます。 この場合、「独立して」とは、同じサービス内の他のサービス オプションまたは同じリクエスト内の他のサービスが次のステータスに進まなくても、それを待たずに次のステータスに進めることを意味します。 指定する設定は、リクエスト ライフ サイクルで指定された開始ステータスから残りのステータスに至るまで、リクエストに対して適用されます。
- 1 つのサービスまたはサービス オプションが却下された場合、同じリクエスト内の他のサービスまたはサービス オプションにどのような影響があるかを任意で指定することもできます。
- この設定が「はい」の場合、1 つのサービスまたはサービス オプションを却下しても、残りのサービスまたはサービス オプションが承認されていれば、それらは次の段階に進むことができます。
- この設定が「いいえ」の場合、1 つのサービスまたはサービス オプションを却下すると、他のサービスまたはサービス オプションがそれまでに承認されていても、リクエスト全体が却下されて「却下」ステータスに変更され、リクエスト ライフ サイクルの次の段階に進むことはできなくなります。
これらの個別の設定を指定するには、設定パラメータを設定します。
注: これらのすべてのパラメータにおいて、デフォルト設定は後方互換性を維持しています。したがって、リクエスト ライフ サイクルは、このパラメータが実装される以前のリリースと同様に機能します。
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