サービス ビルダの使用 › サービスの管理 › サービスおよびフォルダの継承

サービスおよびフォルダの継承

以下のように継承フォルダおよびサービスを設定できます。

• あるビジネス ユニットのカタログから別のビジネス ユニットのカタログにフォルダとサービスを継承します。
• カタログ階層のある部分から別の部分にフォルダとサービスを継承します。
• 継承先（子）フォルダを作成します。
• サービスをコピーし、継承先サービスとしてそれを貼り付けます。

継承先フォルダまたはサービスを作成すると、以下のルールが適用されます。

• 時間の経過とともに、親フォルダ内のサービス（サービス オプション グループを含む）は更新されます。 そのような変更は、その子フォルダのサービスに反映されます。
• 同様に、時間の経過とともに、親サービスが更新されます。 これらの更新には、サービス オプション グループ、デフォルト定義などがあります。 このような変更は、親サービスの子サービスに反映されます。
• 親フォルダに追加された新規フォルダおよびサービスは、子フォルダには追加されません。 子フォルダ構造内のサービスのサービス オプション グループ定義を変更することはできません。 ただし、新規フォルダとサービスは追加できます。
• 子フォルダの詳細を変更できます。 ただし、親フォルダの詳細を変更すると、更新内容は子フォルダでも自動的に有効になります。 親フォルダでの更新内容は、子フォルダの既存の値を上書きします。 唯一の例外を以下に示します。
  • フォルダの場合、フォルダ名は保持されます。
  • サービスの場合、サービス名、日付、およびステータスは保持されます。
• 新しい依存（子）サービスのサービス オプション グループ定義が変更された場合、親サービスとの継承関係は削除されます。 したがって、親サービスの変更は、子サービスに反映されなくなります。

サービス オプション グループをコピーし、継承先サービス オプション グループとしてそれを貼り付けます。