主なサービスの設定

サービスまたはフォルダを作成または更新する場合、それに対する主な（関連した）サービスをオプションで指定できます。この指定は、サービスをリクエストするか、フォルダを表示するユーザが関連するサービスについて知りたいか、関連するサービスをリクエストすることを検討したい場合に役立ちます。たとえば、新人社員の「手続き」サービスを作成または更新する場合は、オプションでラップトップ、携帯電話などのサービスを関連するサービスとして指定できます。新入社員がカタログ内の手続きサービスにアクセスする場合は、ラップトップ、携帯電話、およびその他の関連するアイテムをリクエストするためにサービスのリンクおよびサマリを参照します。

注：カタログが、カタログの選択、設定、リクエスト管理の設定のような、主なサービスを表示するように設定されていることを確認します。［カタログレイアウトの参照］オプションについては、［リクエストビュー］を指定します。また、［アクセス制御: 一般情報の表示］については、該当するロールを指定します。これらの設定が行われない場合、続く手順を完了しても、主なサービスはカタログ内でユーザに表示されません。

次の手順に従ってください：

［カタログ］-［提供サービス］をクリックします。
［サービス］ツリーが表示され、サービスを含むフォルダが、カテゴリに従って階層的に編成されて表示されます。
ツリーを展開します。関連するサービスを指定するサービスまたはフォルダの以下のいずれかの操作を実行します。
- サービスを選択し、［関連提供サービス］タブをクリックします。
- フォルダを選択し、［主な提供サービス］タブをクリックします。
関連するサービスとして指定できるサービスがこのタブ上のカタログツリーに表示されます。
以下のように、カタログツリーを展開し、1 つ以上の関連するサービスを指定します。
1. ツリーの左側で、サービス名の横にあるボックスを選択します。
2. ［選択された提供サービス］ボックスの横で、ボックスに選択したサービスを追加する右矢印をクリックします。
3. （オプション）主なサービスと共に子（継承先サービス）を含めます。主なサービスごとに個別にこの設定を指定できます。
注：ツリーの一番上のボックスを選択すると、関連するサービスとしてカタログ内のすべてのサービスが指定されます。このオプションを使用するときは注意が必要です。
更新を確認し保存します。

これで、主なサービスの設定が完了しました。