サービスは、ユーザがカタログからリクエストできるハードウェア、ソフトウェア、またはその他のリソースで構成されます。 1 つ以上のサービス オプション グループを、ユーザがリクエストできる 1 つのサービスとしてまとめるためにサービスを作成します。
新しいサービスを追加する方法
[サービス]ページが表示されます。 ページには、カテゴリに従って階層的に編成されたサービスを含むフォルダが表示されます。
注: サービス プロバイダ(最上位)レベルでサービスを追加するには、ツリーを展開せずに、プラス記号をクリックします。
[フォルダ詳細]ダイアログが表示されます。
[フォルダの詳細]ダイアログ ボックスは、(新規フォルダではなく)新規サービスに対して設定されます。
ユーザが指定した内容が記録されます。
[アクセス許可の設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
ダイアログ ボックスが閉じます。 各ロールは、ユーザが新規サービスに指定したアクセス権限を受け取ります。
サービスが保存されます。
これで、カタログへのサービスの追加が完了しました。 ユーザがサービスに申し込むか、サービスをリクエストできるように、サービスを定義します。
新しいサービスを追加する場合、新しいサービスの[フォルダの詳細]ダイアログ ボックスが表示されます。 サービスを作成するために、以下のフィールドに入力します。
新規フォルダの追加は、関連はあっても別個のタスクであり、類似のダイアログ ボックス、新規フォルダの[フォルダの詳細]ダイアログ ボックスが表示されます。
新しいサービスの[フォルダの詳細]ダイアログ ボックス上の以下のフィールドについて説明します。
サービスが作成された日付を示します。 このフィールドは読み取り専用です。
注: 表示される日付と時刻は、Service View サーバのタイム ゾーンに基づきます。 次の日付フィールドでも同様です。
カタログ ユーザがサービスのリクエストまたは申し込みを行える日付を指定します。
このフィールドおよび[利用不可日]フィールドに入力する日時は、カタログ ユーザへのサービスの可用性に影響します。
カタログ ユーザがサービスのリクエストまたは申し込みを行えなくなる日付を指定します。
このサービスに申し込んでいるすべてのアカウントおよびこのサービスのすべてのリクエストをキャンセルする日付を指定します。 この日付で、該当する申し込みおよびリクエストのステータスが「キャンセル済み」に設定されます。
1 つのアカウントまたはユーザが、サービスの申し込みまたはリクエストを行える回数を指定します。
以下のいずれかを選択します。
ユーザがサービスをリクエストするとき、サービスに使用する承認プロセスを指定します。
注: 承認プロセスの設定は、申し込みに適用されません。
以下のいずれかを選択します。
以下に従って、サービスへのリクエストに対してさらに承認が必要かどうかを決定します。
ユーザの権限レベルがサービスの承認レベルより低い場合、リクエストはさらに承認を必要とします。 この場合、カタログ システムは以下を実行します。
このプロセスは、承認者の権限レベルが、サービスの承認レベル以上になるまで繰り返されます。
カタログ システムで以下を実行するように指定します。
注: アクション待ちリクエストは、個々のユーザではなくグループに割り当てることもできます。 割り当て先グループに属するすべてのユーザの[アクション待ちリクエスト]キューに、そのリクエストが表示されます。
サービスを自動的に承認します。
ポリシー主導型のリクエスト管理では、サービス オプション、サービス、リクエストされたアイテム、ユーザなどの属性に基づいて、条件をポリシーに指定します。 ポリシーがアクティブで、サブミットされたリクエストがポリシーの条件を満たす場合、ポリシーで指名されたユーザ(担当者)はアクション待ちリクエストを受信し、サービス オプション、サービス、またはリクエストの承認、却下、実行を行います。 ポリシーがリクエストに適用されない場合、カタログ システムでは、リクエストが作成されたビジネス ユニットに指定されている承認プロセスを使用します。これは通常ワークフロー主導型の承認プロセスです。
サービスで要求する、承認者の承認レベルを指定します。選択肢は、レベル 0、レベル 10、レベル 20 などです。 組織のポリシーおよびニーズに対応するように判断し、これらの値を指定します。
組織内の適切な承認操作を確実に行えるように、論理的かつ整合性を持った値を指定します。
注: この設定は、ユーザが[承認プロセス]フィールドで[システム承認プロセス]を指定する場合のみ適用されます。
サービスが承認済みになったときのリクエスト アイテムのステータスを指定します。以下のいずれかを指定します。
[フルフィルメント待ち]の場合、リクエストを実行する追加タスクを割り当てるワークフロー プロセスを指定できます。
注: この設定は、[承認プロセス]フィールドで[システム承認プロセス]または[承認なし]を指定する場合にのみ適用されます。
サービスのバージョン番号を指定します。
値を major(メジャー).minor(マイナー)の形式で入力します。
1000 以上の値を指定します。
注: 0 から 999 までの値は予約されています。
(オプション)任意の数字を指定します。
製品コード、申し込みコード、SKU 番号など、適用できる任意の値を表すテキスト値を指定します。
選択するカテゴリに従ってユーザに表示されるように、サービス オプション グループを並べ替えます。
カテゴリには[名前]、[選択タイプ]、[コード]、[作成日]および[なし]が含まれます。 また、[カスタム - 並べ替え番号の使用]を選択して並べ替えることもできます。 このオプションは、サービス オプション グループ詳細の[並べ替え番号]フィールドを使用します。
指定する値によってサービスを並べ替えます。
注: 親フォルダで[並べ替え]フィールドに[カスタム - 並べ替え番号の使用]の値を使用する場合にのみ、このフィールドは適用されます。
サービスにイメージを割り当てます。
[参照]をクリックして、%USM_HOME%¥FileStore¥images¥offerings フォルダからイメージを選択します。
重要: フォルダ名 FileStore は大文字と小文字を区別します。 そのため、パス名およびその他すべてのプログラム参照において大文字と小文字を区別して正確に使用してください。
注: ファイルストアの設定の詳細については、「Implementation Guide」を参照してください。
イメージの推奨サイズは、48 x 48 ピクセル未満です。 ただし、主なサービスのイメージ サイズは 32 x 32 ピクセルに固定されています。 したがって、イメージはその元のサイズに関係なく 32 x 32 ピクセルまで縮小、または拡大されます。
このため、このサービスを「主なサービス」に含める場合は、イメージが 32 x 32 ピクセルのサイズでも判別できることを確認してください。 また、イメージを同じフォルダ内の複数のサービスに追加する場合は、イメージのサイズが一致することを確認してください。 これらのイメージがすべて、[主なアイテム]ヘッダにバランスよく配置されることを確認します。
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