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新規フォルダの追加

サービスは、フォルダ構造に含めることができます。 フォルダは、フォルダの階層に編成することもできます。

新しいフォルダを追加する方法

  1. [サービス ビルダ]-[サービス]を選択します。

    [サービス]ページが表示されます。 ページには、カテゴリに従って階層的に編成されたサービスを含むフォルダが表示されます。

  2. ツリーを展開し、新規フォルダを追加するフォルダを選択します。 [追加]をクリックします。

    注: サービス プロバイダ(最上位)レベルで新規フォルダを追加するには、ツリーを展開せずに、プラス記号をクリックします。

    [フォルダ詳細]ダイアログが表示されます。

  3. 新規フォルダを追加するので、[タイプ]フィールドに[フォルダ]を指定します。

    [フォルダの詳細]ダイアログ ボックスは、(新規サービスではなく)新規フォルダに対して設定されます。

  4. ダイアログ ボックスのフィールドに値を入力します。

    ユーザが指定した内容が記録されます。

  5. [OK]をクリックします。

    フォルダが保存されます。

これで、カタログへのフォルダの追加が完了しました。

新規フォルダの[フォルダの詳細]ダイアログ ボックス

新規フォルダを追加する場合、新規フォルダ用の[フォルダの詳細]ダイアログ ボックスが表示されます。 フォルダを作成するために、以下のフィールドに入力します。 新しいサービスの追加は、関連はあっても別個のタスクであり、新しいサービス用の類似のダイアログ ボックス[フォルダの詳細]が表示されます。

新規フォルダの[フォルダの詳細]ダイアログ ボックス上の以下のフィールドについて説明します。

タイプ

サービスまたはフォルダのいずれかのタイプを指定します。

新規フォルダを追加しているので、[フォルダ]を選択します。

作成日

フォルダが作成された日付を示します。 このフィールドは読み取り専用です。

注: 表示される日付と時刻は、Service View サーバのタイム ゾーンに基づきます。 次の日付フィールドでも同様です。

以下のフィールドに入力する日時は、カタログ ユーザへのフォルダの可用性に影響します。

利用可能日

カタログ ユーザがフォルダ内のサービスのリクエストまたは申し込みを行える日付を指定します。

利用不可日

カタログ ユーザがフォルダ内のサービスのリクエストまたは申し込みを行えなくなる日付を指定します。

バージョン

サービスのバージョン番号を指定します。

値を major(メジャー).minor(マイナー)の形式で入力します。

メジャー

1000 以上の値を指定します。

注: 0 から 999 までの値は予約されています。

マイナー

(オプション)任意の数字を指定します。

コード

製品コード、申し込みコード、SKU 番号など、適用できる任意の値を表すテキスト値を指定します。

サブフォルダの表示

このカタログ フォルダのトップ レベルのサブフォルダを[リクエスト]ページの[参照]セクションに表示するかどうかを指定します。 以下のいずれかのオプションを選択します。

システム設定の使用

サービス ビルダの[設定]ページの[リクエスト管理の設定]セクションにある[カタログの参照: サブフォルダの表示]で指定されている、サブフォルダの表示/非表示に関するシステム設定(「グローバル」設定)を使用します。

[カタログの参照: サブフォルダの表示]パラメータの値を変更すると、このシステム設定を使用しているすべてのカタログ フォルダには変更が自動的に反映されます。

注: [カタログの参照: サブフォルダの表示]パラメータ、およびその他のリクエスト管理の設定については、「Implementation Guide」に説明があります。

サブフォルダの表示

システム設定の値に関係なく、このカタログ フォルダのサブフォルダを、[リクエスト]ページの[参照]セクションに常に表示するように指定します。

サブフォルダを隠す

システム設定の値に関係なく、このカタログ フォルダのサブフォルダを、[リクエスト]ページの[参照]セクションに表示しないように指定します。

サブフォルダの数が非常に多いために、[カタログの参照]を何度もスクロールしなければすべてを確認できないような場合には、サブフォルダを非表示にすると便利です。

デフォルト: [システム設定の使用]

並べ替え

選択するカテゴリに従ってユーザに表示されるように、子フォルダまたは子サービスを並べ替えます。

カテゴリには[名前]、[選択タイプ]、[コード]、[作成日]などがあります。

[カスタム - 並べ替え番号の使用]を選択した場合、カタログ システムでは子サービスまたは子フォルダの[並べ替え番号]フィールドが使用されます。

値[なし]は、ソート順を指定しません。

並べ替え番号

指定する値によってサービスを並べ替えます。

: 親フォルダで子の[並べ替え]フィールドに[カスタム - 並べ替え番号の使用]の設定を使用する場合にの、このフィールドは適用されます。

イメージ

フォルダにイメージを割り当てます。

[参照]をクリックして、%USM_HOME%¥FileStore¥images¥offerings フォルダからイメージを選択します。

フォルダ イメージの推奨最大サイズは、48 x 48 ピクセルです。

重要: フォルダ名 FileStore は大文字と小文字を区別します。 そのため、パス名およびその他すべてのプログラム参照において大文字と小文字を区別して正確に使用してください。

: ファイルストアの設定の詳細については、「Implementation Guide」を参照してください。