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マシンのプロビジョニング: Microsoft Hyper-V

Hyper-V VM のプロビジョニング アクション タイプでは、VM を作成およびインストールします。 以下のパラメータを指定します。

アクション定義の[詳細]セクションの先頭ページには、以下のフィールドがあります。

SCVMM サーバ

Microsoft System Center Virtual Machine Manager (SCVMM)ライブラリ サーバを指定します。 ドロップダウン リストから 1 つ選択します。

Hyper-V Server

Hyper-V サーバを指定します。 ドロップダウン リストから 1 つ選択します。

テンプレート

テンプレートを指定します。 ドロップダウン リストから 1 つ選択します。

デスティネーション パス

作成する VM のデスティネーション パスを指定します(テンプレートを格納)。 ドロップダウン リストから 1 つ選択します。

VM 名

VM の名前を指定します。

VM の開始

作成した VM を自動的に開始します。 デフォルトでは、新しい VM は電源オフの状態です。

承認が必要

チケットがサードパーティによる承認が必要であると指定する場合に選択します。

注: このオプションを使用するには、CA SDM を設定する必要があります。

承認または拒否時にチケットを自動的にクローズ

チケットが承認または拒否された後でそれを閉じる場合に選択します。

注: このオプションを使用するには、CA SDM を設定する必要があります。

チケット タイプ

ドロップダウン リストから有効なチケット タイプを選択します。 設定に応じて、有効なタイプには次のものが含まれます。

注: このオプションを使用するには、CA SDM を設定する必要があります。

テンプレート

チケットを作成するために使用するテンプレートを指定します。 ドロップダウン リストからテンプレートを選択します。 選択されたチケット タイプに応じて、フォームは対応する値で入力されます。

注: このオプションを使用するには、CA SDM を設定する必要があります。

[次へ]をクリックして表示される 5 番目のページの[詳細]セクションには以下のフィールドがあります。

ハードウェア プロファイル

Microsoft System Center Virtual Machine Manager (SCVMM)ライブラリ サーバによって定義されるハードウェア プロファイルの名前を指定します。

仮想プロセッサ

VM に割り当てる仮想プロセッサの数を指定します。

デフォルト: 1

メモリ

作成する VM の RAM メモリをメガバイト(MB)単位で指定します。

デフォルト: 1024

[次へ]をクリックして表示される 3 番目のページの[詳細]セクションには以下のフィールドがあります。

ゲスト OS プロファイル

(オプション)Microsoft System Center Virtual Machine Manager (SCVMM)ライブラリ サーバによって定義されるゲスト オペレーティング システム プロファイルの名前を指定します。 このパラメータは、SCVMM ライブラリ サーバに格納されているオペレーティング システム構成設定を上書きします。 SCVMM 統合を使って VM のプロビジョニングを行う場合、このパラメータが有効になります。

製品キー

(オプション)VM 用の Windows 製品アクティベーション キーを指定します。 このパラメータをサポートするには、Sysprep ツールを使って作成した Windows イメージが必要です。 このオプションはコマンドの非同期実行では無効になります。

フル ネーム

新しい VM にインストールする Windows イメージ(Sysprep ツールを使って作成)のユーザ名を指定します。

組織

(オプション)新しい VM にインストールする Windows イメージ(Sysprep ツールを使って作成)の組織名を指定します。 このパラメータをサポートするには、Sysprep ツールを使って作成した Windows イメージが必要です。 このオプションはコマンドの非同期実行では無効になります。

管理者パスワード

(オプション)このオプションは VM 用のデフォルト管理者アカウント パスワードを設定するのに使用します。 このパラメータをサポートするには、Sysprep ツールを使って作成した Windows イメージが必要です。 このパラメータは非同期実行では無視されます。

注: このオプションを正常に設定するには、Sysprep ツールを使って作成する Windows Server 管理者パスワードを空に設定します。

ワークグループに参加

VM について作成したいワークグループを指定します。 ドメインとワークグループの指定は相互に排他的です。

ドメインに参加

VM のドメイン名を指定します。 ドメインとワークグループの指定は相互に排他的です。

ドメイン ユーザ

デフォルトの Administrators グループの一員として作成するドメイン ユーザ名を指定します。

ドメイン ユーザ パスワード

デフォルトの Administrators グループの一員として作成するドメイン ユーザ アカウントのパスワードを指定します。

[次へ]をクリックして表示される 4 番目のページの[詳細]セクションには以下のフィールドがあります。

DHCP の使用

VM のネットワーク インターフェースで DHCP を有効にするオプションを指定します。 テンプレート イメージに複数のネットワーク アダプタがある場合、DHCP は最初のインターフェースでオンになります。 有効にした場合、他のネットワーク パラメータにはアクセスできなくなります。

IP アドレス

VM に割り当てる静的な IPv4 アドレスを指定します。

ネットワーク マスク

VM に割り当てるサブネット マスクを指定します。

デフォルト ゲートウェイ

VM のデフォルト ゲートウェイを指定します。

DNS Server

VM に対して設定する DNS サーバを指定します。

IP メトリック

(オプション)VM に対して設定するインターフェース メトリックを指定します。 このオプションは、-ip4ddr オプションと共に使用します。 インターフェース名を -ip4addr オプションに指定する場合、このオプションにも同じインターフェース名を使用する必要があります。 このパラメータをサポートするには、Sysprep ツールを使って作成した Windows イメージが必要です。 このオプションはコマンドの非同期実行では無効になります。

デフォルト: 1