SystemEDGE エージェントは、CA サポートが主に使用するファイルに診断メッセージを記録するための共通のロギング メカニズムを備えています。 ロギング メカニズムの以下の項目を設定できます。
エージェントのログ記録を設定するには、sysedge.cf ファイルに以下の行を入力します。
sysedge_loglevel <level> sysedge_logfile '<file>' [<size> [<number>]] sysedge_logpattern <modules>
ログに記録するメッセージのレベルを指定します。 以下のいずれかを指定できます。
エージェントは、指定したレベルと同じまたはそれ以上の重大度を持つメッセージをログに記録します。 たとえば、warning を指定すると、エージェントはすべての警告、重大、および致命的メッセージをログに記録します。
デフォルト: info
ログ ファイルの名前を指定します。 ファイル名を含む絶対パス名を指定できます。 絶対パス名を指定しなかった場合、ログ ファイルはエージェントのポート固有のデータ ディレクトリに作成されます。
デフォルト: 'sysedge.log'
ファイルの最大サイズ(KB 単位)を指定します。 このパラメータをゼロ(0)以下の値に設定した場合は、ログ ファイルのサイズが制限されません。
デフォルト: 10240
サイズ制限に達したときのログ ファイルの処理を制御します。 以下のいずれかのオプションを選択できます。
サイズ制限に達したときにログ記録を停止します。
サイズ制限に達したときに現在のログ ファイルの内容を「<file>.1」に保存し、ログ記録をログ ファイルの先頭に折り返します。
指定された数までのバックアップ ファイルから成る循環セット(またはリング)をログ記録に使用します。バックアップ ファイルには、「<file>.<number>」という名前が付けられ、常に最も古いログ エントリが格納されます。
サイズ制限に達したときにログ記録をログ ファイルの先頭に折り返します。
サイズ制限に達したときに現在のログ ファイルの内容を「<file>.YYYY-MM-DD_hh.mm.ss」に保存し、ログ記録をログ ファイルの先頭に折り返します。
デフォルト: 1
ログに記録するメッセージの生成元モジュールのスペース区切りリストを指定します。 指定できるモジュールは、以下のとおりです。
以下の例では、SystemEDGE エージェントおよび SRM AIM に関する重大度が「情報」以上のすべてのメッセージを sysedgemsg.log という名前のファイルに記録し、30000 KB の制限と古いファイルをすべて保存する折り返し式サイズ制限メカニズムを設定します。
sysedge_loglevel info sysedge_logfile sysedgemsg.log 30000 -2 sysedge_logpattern se svcrsp
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