LDAP テストは、Windows システム上の LDAP サービスへの接続、標準のユーザ名/パスワード認証の実行、およびユーザ定義クエリの実行にかかる時間をモニタリングします。
オプションと引数
LDAP テストには、以下のテスト固有のオプションと引数が必要です。
注: IPv6 アドレスを使用できますが、角かっこで囲む必要があります([0aff::230:6eff:fe4b:51db]:8080 など)。 「0aff::230:6eff:fe4b:51db」は IPv6 アドレスを表し、「8080」はポート番号を表します。
これらのオプションと引数は、テストを作成または変更するときに指定します。
例
このセクションでは、ローカル LDAP サーバおよびリモート LDAP サーバに接続するのにかかる時間をモニタリングする例を示します。
例 1:ローカル LDAP サーバのテスト
この例を使って、arch という名前のローカル LDAP サーバに接続し、ユーザ名 ldapUser と暗号化パスワードを認証し、「annuity」という語句のクエリを実行するのにかかる時間をモニタリングするテストを作成します。
ポリシー内に新しいテストを作成する方法
[新規テスト]ペインが表示されます。
変更をコミットすると、SRM によって以下のようなエントリが svcrsp.cf ファイルに追加されます。
{
index=11
type=ldap
desc="LDAP-TEST"
dest="arch"
username="ldapUser"
encoded=yes
password="Z28ySGVsbA"
args="query=cn=annuity,ou=Boston,dc=fleet,dc=com&domain=Test&filter=cn=*"
interval=30
samples=1
timeout=10
window=120
tos=0
limit=0
status=active
name="Local LDAP Test"
class=""
context=""
flags="1"
loglevel=1
}
例 2:リモート LDAP サーバのテスト
この例を使って、10.0.0.123 にあるリモート LDAP サーバに接続し、ユーザ名 ldapRUser と暗号化パスワードを認証し、「Guest Users」という語句のクエリを実行するのにかかる時間をモニタリングするテストを作成します。
ポリシー内に新しいテストを作成する方法
[新規テスト]ペインが表示されます。
変更をコミットすると、SRM によって以下のようなエントリが svcrsp.cf ファイルに追加されます。
{
index=23
type=ldap
desc="ldap_remote"
dest="10.0.0.123:389"
username="ldapRUser"
encoded=yes
password="bXVyaWM"
args="query=cn=guest,cd=users,dc=testlab,dc=com&domain=Test&filter=cn=*"
interval=30
samples=1
timeout=10
window=120
tos=0
limit=0
status=active
name="Remote LDAP Test"
class=""
context=""
flags="1"
loglevel=1
}
LDAP テストの実行時に発生する可能性があるエラーについては、「LDAP テストのエラー コード」を参照してください。
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