管理ガイド › SystemEDGE および Application Insight Module （AIM）の管理 › ポリシーとテンプレートを使用した SystemEDGE およびサービス レスポンス モニタの設定方法 › 自動ウォッチャーを作成してシステムに適用する方法 › 自動ウォッチャーの仕組み › プロセスとサービスの自動ウォッチャー

プロセスとサービスの自動ウォッチャー

プロセスとサービスのモニタを動的に作成するには、プロセスとサービスの自動ウォッチャーを使用します。

サービス自動ウォッチャーは、自動ウォッチャーの条件（サービス名、開始タイプなど）にサービスが一致した場合に、プロセス テーブルに複数のサービス モニタを作成します。 たとえば、インストールされている SQL サービスで開始タイプが「自動」であるものをすべてモニタできます。

プロセス自動ウォッチャーは、以下の 2 つの方法でプロセス モニタを作成します。

• プロセス名を使用（デフォルト） - プロセス名が 自動ウォッチャーの条件に一致する場合。

  たとえば、プロセス名が「sql」または「svchost」であるという条件にプロセスが一致するときに、プロセス モニタを作成します。 自動ウォッチャーによって作成されたプロセス モニタは、PID に関係なく、一致するプロセスで現在管理対象システムで実行されているものを追跡します。

  • 自動ウォッチャーによって作成されたプロセス モニタの定義は、手動で作成されたプロセス モニタと同じです。
  • 同じ名前で引数が異なるプロセスのセットを個別に管理できます。 たとえば、「java.exe」などです。
  • 関連するプロセスのセットに対するモニタを作成できます。
• PID の使用 - PID が 自動ウォッチャーの条件に一致する場合。 自動ウォッチャーでは、ユーザ インターフェースで PID フラグを使用してモニタ プロセスを有効にするか、または sysedge.cf ファイルで監視フラグ 0x1000 を指定します。

  自動ウォッチャーによって作成された各モニタは、一致するプロセスのインスタンスをすべて追跡します。

  • プロセスの特定のインスタンス用のモニタを作成します。
  • ほかと区別するための引数を使用せず、複数のプロセスのインスタンスをモニタします。

関連項目：

自動ウォッチャーの仕組み