設定ファイルのモニタ テンプレート定義パラメータ ブロックには、以下のパラメータがあります。
パラメータ ブロックのモニタ タイプを指定します。
モニタの名前を指定します。
(オプション)SystemEDGE オブジェクト状態モデルに使用する重大度を指定します。 値が「none」の場合、このモニタ エントリはオブジェクト状態モデルから除外されます。 設定可能な値は以下のとおりです。
none
ok
warning
minor
major
critical
fatal
デフォルト: none
モニタする属性を指定します。 指定できる属性は以下のとおりです。
svcRspTableNumSamples -- この行が初期化されてから取得されたサンプルの総数を表示します。
svcRspTableTotalLastSample -- 前回のサンプルの合計レスポンス時間(ミリ秒)を表示します。
svcRspTableTotalMin -- 統計ウィンドウにおける合計レスポンス時間の最小サンプル値を表示します。
svcRspTableTotalMax -- 統計ウィンドウにおける合計レスポンス時間の最大サンプル値を表示します。
svcRspTableTotalMean -- 統計ウィンドウにおける合計レスポンス時間の平均サンプル値を表示します。
svcRspTableTotalVariance -- 統計ウィンドウにおける合計レスポンス時間の差異を 1000 で乗算した値を表示します。 SRM は、1337 として 1.337 の差異の値を返します。 差異は秒単位で計算されます。
svcRspTableTotalAvailability -- このサービスの可用性を示します。 これは、成功したサービス クエリの数を統計ウィンドウにおけるサービス クエリの数で除算して計算されます。 サービス クエリは、このエントリに対して指定されたタイムアウト値内で成功した場合、成功したと見なされます。
svcRspTableNameLastSample -- 前回のサンプルの名前ルックアップ(DNS)時間(ミリ秒)を表示します。
svcRspTableNameMin -- 統計ウィンドウにおける名前ルックアップ時間の最小サンプル値を表示します。
svcRspTableNameMax -- 統計ウィンドウにおける名前ルックアップ時間の最大サンプル値を表示します。
svcRspTableNameMean -- 統計ウィンドウにおける名前ルックアップ時間の平均サンプル値を表示します。
svcRspTableNameVariance -- 統計ウィンドウにおける名前ルックアップ時間の差異を表示します。
svcRspTableConnLastSample -- 前回のサンプルの接続時間(ミリ秒)を表示します。
svcRspTableConnMin -- 統計ウィンドウにおける接続時間の最小サンプル値を表示します。
svcRspTableConnMax -- 統計ウィンドウにおける接続時間の最大サンプル値を表示します。
svcRspTableConnMean -- 統計ウィンドウにおける接続時間の平均サンプル値を表示します。
svcRspTableConnVariance -- 統計ウィンドウにおける接続時間の差異を表示します。
svcRspTableTranLastSample -- 前回のサンプルのトランザクション時間(ミリ秒)を表示します。
svcRspTableTranMin -- 統計ウィンドウにおけるトランザクション時間の最小サンプル値を表示します。
svcRspTableTranMax -- 統計ウィンドウにおけるトランザクション時間の最大サンプル値を表示します。
svcRspTableTranMean -- 統計ウィンドウにおけるトランザクション時間の平均サンプル値を表示します。
svcRspTableTranVariance -- 統計ウィンドウにおけるトランザクション時間の差異を表示します。
svcRspTableBytesInLastSample -- 前回のサンプルで受信したバイト数を表示します。
svcRspTableBytesOutLastSample -- 前回のサンプルで送信したバイト数を表示します。
svcRspTableTotalBytesIn --SRM が開始されてから受信したバイトの総数を表示します。 このカウンタは最終的にラップされます。
svcRspTableTotalBytesOut --SRM が開始されてから送信したバイトの総数を表示します。 このカウンタは最終的にラップされます。
svcRspTableThroughput -- 統計ウィンドウで計算されたスループット(バイト/秒)を表示します。 BytesInLastSample と BytesOutLastSample は各サンプルに追加されます。 各サンプルのこの数値は合計され、サンプルの秒数で除算されます。
SystemEDGE がモニタされた属性の現在値を比較するしきい値を指定します。
現在の属性値をしきい値と比較します。 演算子 nop は単に現在値を追跡し、それをしきい値と比較することはしません。 設定可能な値は以下のとおりです。
nop (演算なし)
gt (より大きい)
lt (未満)
>= (以上)
<= (以下)
eq (等しい)
!= (等しくない)
デフォルト:演算なし
例
この例では、統計ウィンドウにおける合計レスポンス時間サンプル値の平均として 500 ミリ秒と 900 ミリ秒で警告しきい値および重大しきい値を指定します。
{
type=monitor
monName="TotalMeanCritical900"
monSeverity=critical
monAttribute=svcRspTableTotalMean
monThreshold=900
monOperator=gt
}
{
type=monitor
monName="TotalMeanWarning500"
monSeverity=warning
monAttribute=svcRspTableTotalMean
monThreshold=500
monOperator=gt
}
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