SRM 設定ファイル(svcrsp.cf)のエントリを追加、削除、または変更することにより、SRM オプションを設定できます。 たとえば、ある時点でアクティブなスレッドの数を変更する必要が生じた場合は、svcrsp.cf を編集することで簡単にこれを実現できます。 必ず SystemEDGE を停止してから設定ファイルを編集し、その後でエージェントを再起動してください。
SystemEDGE が起動する(かつ SRM AIM がロードされるように設定されている)とき、エージェントによって svcrsp.cf ファイルが読み取られ、設定が確認されます。 SystemEDGE および SRM に習熟している上級ユーザは、svcrsp.cf ファイルを使用して、エージェントが測定するサービスを指定できます。 エンタープライズ全体のサービスを測定するために複数のシステムを設定する場合は、svcrsp.cf ファイルを 1 つだけ作成し、そのファイルをすべてのシステムに展開できます。
svcrsp.cf を手動で編集する代わりに、svcwatch ユーティリティを使って svcrsp.cf ファイルを動的に更新できます。 詳細については、「SRM CLI Commands」を参照してください。
svcrsp.cf を手動で編集する方法
Solaris および Linux:
/etc/init.d/sysedge stop
HP-UX
/sbin/init.d/sysedge stop
AIX
/etc/rc.d/sysedge stop
注: ご使用のオペレーティング システムの SystemEDGE 起動スクリプトの名前と場所については、「SystemEDGE ユーザ ガイド」を参照してください。
Solaris および Linux:
/etc/init.d/sysedge start
HP-UX
/sbin/init.d/sysedge start
AIX
/etc/rc.d/sysedge start
設定ファイルの形式
SRM 設定ファイルは、中かっこ({ })で区切られた一連のエントリで構成されます。 エントリ内の各フィールドは、キーワードに依存し、順序には依存しません。 オプションのフィールドは無視できます。 エントリの形式は以下のとおりです。
{
index=
type=
desc=" "
dest=" "
args=" "
username=" "
encoded=yes
password=" "
interval=
samples=
timeout=
window=
tos=
limit=
status=
name=
class=
context=
flags=
loglevel=
}
注: パスワード フィールドを手動で編集する場合、まず「encoded=no」を指定する必要があります。その後、平文でパスワードを入力できます。 パスワードを変更したら、encoded フィールドを「yes」に再設定し、SystemEDGE を再起動します。 SRM によってパスワードがエンコードされてマスクされますが、パスワードの暗号化やセキュリティ保護は行われません。
エントリの例
svcrsp.cf のテスト タイプごとのエントリ例については、以下の各サービスの例を参照してください。
各テストのキーワードのリストについては、「テストのキーワード」を参照してください。
|
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|