SystemEDGE エージェントには、いくつかのサンプル拡張変数が含まれています。 これらの例は、サンプルの sysedge.cf ファイルに定義されています。 これらの例を実装したスクリプトが SystemEDGE エージェントのインストールの contrib サブディレクトリに含まれています。 これらの変数は、Systems Management Empire MIB (エージェント インストールの mib サブディレクトリの empire.asn1)にも定義されています。
重要: 独自の拡張を追加する前に、この章に示す例や Systems Management Empire MIB 内の例を注意深く確認してください。 わかりやすくするため、これらの例には適切な設定ファイルの拡張コマンドが含まれています。
これらの拡張を sysedge.cf ファイルに追加して、SystemEDGE エージェントで利用可能にすることができます。
例: プラットフォーム非依存の拡張
以下の拡張オブジェクトは、コマンド /opt/CA/SystemEDGE/extension/myextension/myextension (Unix の場合)または「C:¥Program Files¥CA¥SystemEDGE¥extesnion¥myextension¥myextension.<EXT>」(Windows の場合)の出力を返します(<EXT> は、環境変数 %PATHEXT% から実行可能な拡張のいずれかです)。
extension 1 OctetString ReadOnly myextension
このオブジェクトのインスタンス ID は 1.3.6.1.4.1.546.14.1.0 です。
例: リモート ping (UNIX および Windows)
エージェントが実行されているホストからリモート ホストに対して ping を実行するように SystemEDGE エージェントに指示するには、以下の拡張オブジェクトを使用します。
UNIX システムでは、sysedge.cf ファイルに以下を入力します。
extension 31 OctetString ReadOnly "/bin/ping www.ca.com"
Windows システムでは、%SystemRoot%¥System32¥sysedge.cf ファイルに以下を入力します。
extension 31 OctetString ReadOnly "%WINDIR%¥system32¥ping.exe www.ca.com"
このオブジェクトのインスタンス ID は、どちらの例でも 1.3.6.1.4.1.546.14.31.0 です。
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