POP3 テストは、ユーザ アカウントにログインして POP3 サーバからメッセージをダウンロードするのにかかる時間をモニタリングします。
オプションと引数
POP3 テストには、以下のテスト固有のオプションと引数が必要です。
注: IPv6 アドレスを使用できますが、角かっこで囲む必要があります([0aff::230:6eff:fe4b:51db]:8080 など)。 「0aff::230:6eff:fe4b:51db」は IPv6 アドレスを表し、「8080」はポート番号を表します。
これらのオプションと引数は、テストを作成または変更するときに指定します。
例
この例を使って、popserver.yourdomain.com にある POPuser アカウントのすべてのメッセージを 300 秒に 1 回ダウンロードし、ダウンロード後のメッセージを削除するテストを作成します。 このテストは、レスポンスを受信するまで最大 10 秒間待機し、直前の 21600 秒(6 時間)分のレスポンス時間と可用性の統計値を計算します。
ポリシー内に新しいテストを作成する方法
[新規テスト]ペインが表示されます。
変更をコミットすると、SRM によって以下のようなエントリが svcrsp.cf ファイルに追加されます。
{
index=51
type=pop3
desc="popserver.yourdomain_test"
dest="popserver.yourdomain.com:8080"
username="POPuser"
encoded=yes
password="ijl3r2kr"
args="download=all&delete=yes"
interval=300
samples=1
timeout=10
window=21600
tos=0
limit=0
status=active
name="POP3 Test"
class=""
context=""
flags="1"
loglevel=1
}
POP3 テストの実行時に発生する可能性があるエラーについては、「POP3 テストのエラー コード」を参照してください。
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