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ESX サーバまたはクラスタにおけるメモリのオーバーコミットメントの設定

実際のメモリ使用率が許容される場合、VMware サーバまたはクラスタ上で使用されるメモリの量を増加させることができます。 これを行うことにより、より多くの仮想マシンを展開することができます。

オーバーコミットメントは、パーセントで指定します。 たとえば、ESX サーバにホストする VM で利用可能な 30 GB の物理メモリがある場合、50 パーセントのオーバーコミットメントにより、メモリは 45 GB に増加します。

ESX サーバまたはクラスタにメモリのオーバーコミットメントを設定する方法

  1. CA Server Automation 管理者ユーザ認証情報を使用して、予約マネージャ にログインします。

    ホーム ページが表示されます。

  2. [予約マネージャを管理]をクリックします。

    [管理]ページが表示されます。

  3. [リソース プールを管理]をクリックします。

    [リソース プール]ページが表示され、既存のプールをリスト表示します。

  4. リソース プールをダブルクリックします。

    [リソース プールの詳細]ページが[プロパティ]タブと共に表示されます。

  5. 以下のフィールドを選択し、パーセンテージを入力します。
    [メモリの超過割り当てを許可する] パーセント:

    指定されたメモリのオーバーコミットメントをパーセンテージ単位で有効にします。

    デフォルト: オフ、0%

    : 負の値は、メモリのアンダーコミットメントを設定します。

  6. [OK]をクリックします。

    メモリはオーバーコミットメントされます。