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JumpStart ブート サーバの定義

ユーザが Solaris システム イメージのインストール要求を許可される場合、管理者は必要な JumpStart ブート サーバを識別できるように 予約マネージャ を設定する必要があります。

予約マネージャ は、ユーザ用にセットアップされたサーバで Solaris オペレーティング システムのインストールを開始するのに Solaris JumpStart ブート サーバ技術を使用します。 予約マネージャ は複数の JumpStart ブート サーバおよびインストール サーバを保有する環境をサポートするため、ユーザに割り当てることができるシステムをサポートするには、すべての JumpStart ブート サーバを識別する必要があります。

JumpStart ブート サーバを定義する方法

  1. CA Server Automation 管理者ユーザ認証情報を使用して、予約マネージャ にログインします。

    ホーム ページが表示されます。

  2. [予約マネージャ を管理する]をクリックします。

    [管理]ページが表示されます。

  3. [JumpStart ブート サーバを管理]をクリックします。

    [JumpStart ブート サーバ]ページが表示されます。 JumpStart ブート サーバが定義されるまで、このページには最初は空のテーブルが表示されます。 JumpStart ブート サーバがすでに追加されている場合、ページには利用可能な JumpStart ブート サーバおよび関連付けられた IP マスク、説明および場所がリスト表示されます。

  4. [アクション]メニューから[追加]を選択して新しい JumpStart ブート サーバを追加します。

    [JumpStart ブート サーバの追加]ウィザードが表示されます。

  5. 以下のフィールドに入力してインベントリに追加する JumpStart ブート サーバを選択して指定し、[次へ]をクリックします。
    名前

    JumpStart ブート サーバを指定します。 ドロップダウン リストからブート サーバを選択します。 このリストには、dpmutil コマンドを使用して、インストール中に、またはインストール後に定義された JumpStart ブート サーバが含まれます。 リストには、JumpStart インストール サーバとして確認されたすべてのサーバも含まれます。

    説明

    JumpStart ブート サーバに関する追加情報を提供します。

    IP マスク

    各 JumpStart ブート サーバが管理するコンピュータを識別するために使用される IP マスクを指定します。

    IP マスクにはワイルドカード、IP 範囲または CIDR (スラッシュ)表記を含めることができます。 予約マネージャは ? および * をワイルドカード文字としてサポートします。 さらに、以下の形式を使用することもできます。

    • IP 範囲: x.x.x.{x-x}
    • CIDR (スラッシュ)表記: x.x.x.x/x

    例:

    192.168.1.* ワイルドカード表記

    192.168.1.{1-127} IP 範囲表記

    192.168.1.0/24 CIDR 表記

    場所

    JumpStart ブート サーバの場所を示します。

    [インストール サーバの選択]ページが表示されます。

  6. ブート サーバがプロビジョニング プロセス中に使用できる JumpStart インストール サーバを選択し、次に、[終了]をクリックします。

    : ブート サーバがインストール サーバでもある場合は、それを選択します。

    [JumpStart ブート サーバ]ページが表示され、正常に追加された JumpStart ブート サーバをリスト表示します。