前のトピック: z/OS データ セットへのインストール ファイルのコピー次のトピック: INSTALL ジョブの変更および実行


インストール ライブラリのアンロード

ESD 作成 DASD ベースの製品配布ファイルからインストール ライブラリをコピーするには、以下の手順を使用します。

次の手順に従ってください:

  1. 使用しているサイトの仕様に合わせてサンプル JCL を変更します。

    サンプル JCL のコピーは、UNZIPJCL によって作成された yourHLQ.CAI.CNM4E00.F1(ESDJCL) から取得できます。

  2. サンプル JCL 内の小文字のイタリック体で表記されている以下の項目をここに記載されている情報に置き換えることで、使用しているサイトにジョブ ストリームを変更します。
    ボリューム

    インストール ライブラリの格納先ボリュームのシリアル番号を指定します。

    yourHLQ

    ESD プロセスの UNZIP 手順中に使用される HLQ を指定します。

    変更するジョブ ストリームは以下の通りです。

    //ESDINST  JOB (0000) 
    //* 
    //*==================================================================*
    //*                                                                  *
    //* Sample job to create the sysview.SAMPJCL data set                *
    //*                                                                  *
    //*==================================================================*
    //* 
    // SET    HLQ='yourHLQ' 
    // SET VOLUME=volume
    //*
    //COPY     EXEC PGM=IEBCOPY 
    //SYSUT3   DD UNIT=SYSDA,SPACE=(CYL,(5,1))
    //SYSUT4   DD UNIT=SYSDA,SPACE=(CYL,(5,1))
    //SYSPRINT DD SYSOUT=* 
    //* 
    //IN       DD DISP=SHR,DSN=&HLQ..CAI.CNM4D50.F1
    //* 
    //SAMPJCL  DD DSN=&HLQ..SAMPJCL,
    //            DISP=(NEW,CATLG,DELETE),
    //            UNIT=SYSDA, 
    //            VOL=SER=&VOLUME, 
    //            DCB=(RECFM=FB,LRECL=80,BLKSIZE=6160), 
    //            SPACE=(CYL,(05,02,45)) 
    //* 
    //SYSIN    DD DISP=SHR,DSN=&HLQ..CAI.CNM4D50.F1(SAMPJCL)
    
  3. 変更したサンプル JCL をサブミットします。

インストール ライブラリ(SAMPJCL)は、ESD プロセスの UNZIP 手順で作成された、DASD ベースの SMP/E RELFILE からコピーされます。