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z/OS データ セットへのインストール ファイルのコピー
SMP/E GIMUNZIP ユーティリティを呼び出して、製品固有のディレクトリから MVS データ セットを作成するには、この手順を使用します。
製品ディレクトリの UNZIPJCL ファイルには、インストール パッケージを GIMUNZIP するサンプル ジョブが含まれています。 z/OS データ セットを作成するには、UNZIPJCL ジョブを編集およびサブミットしてください。
次の手順に従ってください:
- 必要に応じて、製品の readme ファイルまたはインストールの注意事項を探して参照します。これらのファイルは、pax コマンドで作成した製品固有のディレクトリにあります。 このファイルには、インストール手順を完了するために必要となる製品固有の詳細情報が含まれています。
以上により、製品固有のインストールの詳細を特定できました。
- UNZIPJCL サンプル ジョブを編集するには、ISPF EDIT または TSO ISHELL を使用します。 以下のいずれかの方法で、この手順を実行できます。
- ISPF EDIT を使用します。 UNZIPJCL ファイルの完全パス名を指定します。
- TSO ISHELL を使用します。 UNZIPJCL ファイルに移動し、E 行コマンドを使用してファイルを編集します。
ジョブが編集されます。
- SMPDIR DD PATH を pax コマンドによって作成された製品固有ディレクトリに変更します。
製品固有ディレクトリが表示されます。
- ICSF がアクティブでない場合は、以下の手順を実行します。
- SMPJHOME DD PATH をユーザの Java ランタイム ディレクトリに変更します。 このディレクトリはシステムによって異なります。
- 次のいずれかの操作を実行します。
- SMPCPATH DD PATH を SMP/E Java アプリケーション クラス ディレクトリ(通常は /usr/lpp/smp/classes/)に変更します。
- GIMUNZIP パラメータの HASH=YES を HASH=NO に変更します。
次のいずれかが発生します: ICSF はアクティブです。Java を使用しています。
- すべての yourHLQ の出現箇所を、インストール処理で使用される z/OS データ セットの高レベル修飾子(HLQ)に変更します。 パッケージを個別に識別するために、展開された Pax ファイルごとに固有の HLQ を使用することをお勧めします。 SMP/E RELFILE に使用する値と同じ値を yourHLQ に使用しないでください。
すべての yourHLQ の出現箇所が z/OS データ セットのユーザの高レベル修飾子に設定されます。
- UNZIPJCL ジョブをサブミットします。
UNZIPJCL ジョブが完了すると、リターン コードが 0 になります。 出力メッセージの GIM69158I および GIM48101I、JES ログにある IKJ56228I は無視して構いません。
UNZIPJCL ジョブで指定した高レベル修飾子を使用して、GIMUNZIP により z/OS データ セットが作成されます。 製品のインストールを実行するには、これらのデータ セットを使用します。 Pax ファイルおよび製品固有ディレクトリは不要になります。
注: 詳細については、IBM の「SMP/E for z/OS Reference(SA22-7772)」を参照してください。
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