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SNMP トリガ

SNMP トリガ設定は、指定されたフィルタ基準を満たす SNMP トラップの受信時に実行するプロセスを指定します。 以下は、[SNMP トリガ]ダイアログ ボックスの[全般プロパティ]タブで設定するフィールドの説明です。

一般プロパティ

SNMP トラップの受信時にプロセスをトリガすることを可能にする SNMP トリガ プロパティを指定します。

説明

SNMP トラップ フィルタを説明します。

ソース IP アドレス

ソース IP アドレスを照合する CIDR 形式の IPv4 サブネットを指定します。 たとえば 172.24.36.0/24 は、172.24.36.1 から 172.24.36.254 までの範囲の任意のソース IP アドレスに一致します(ホストに割り当てられないネットワーク アドレスとブロードキャスト アドレスを除きます)。 すべてのソース IP アドレスからのトラップを受け入れるには、「0.0.0.0/0」を入力します。

トラップ OID

SNMP トラップ オブジェクト識別子(OID)に一致する正規表現を指定します。 OID は、SNMP トラップ メッセージ内の値とペアになるデータ オブジェクトの一意の数値識別子です。

値:

  • SNMP トラップ OID を照合する正規表現。
  • 空白 - 任意の OID を持つ SNMP トラップを受け入れます。
  • .* (ドット アスタリスク) - 任意の OID を持つ SNMP トラップを受け入れます。ドット(.)は任意の値を、アスタリスク(*)は任意の回数を示します。
ペイロード一致

トラップの任意のペイロード値に一致する正規表現を指定します。 任意のペイロード コンテンツを含む SNMP トラップを受け入れる場合は、空白のままにします(または「.*」を入力します)。 たとえば「testpayload」と指定します。

プロセス パス

フィルタ条件に一致する SNMP トラップの受信時に実行するプロセスのフル パスを指定します。 実行時には、チェックインされたバージョンのプロセス パスが使用されます。

[検索]をクリックしてオブジェクト ブラウザをロードし、オブジェクト ブラウザからプロセス パスを選択できます。