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Web サービス

デフォルト Web サービス プロパティ

Web サービス オペレータ プロパティのデフォルト値を設定します。

結果の最大長(バイト)

データセットが格納できる XML 値の最大サイズ(バイト)を定義します。 SOAP オペレータには、SOAP メソッドの呼び出しと SOAP メソッドの非同期呼び出しが含まれます。 設定された最大結果長を超えない限り、両方の SOAP オペレータは応答全体を格納します。 設定された長さを超える結果は、切り捨てられます。

デフォルト: 1048576

非同期 SOAP サーブレットの URL

受信 HTTP コールおよび受信 SOAP コールのサーブレットの場所を定義します。 指定されたサーブレットの場所は、ベース サーバ URL に追加されます。 カスタム SOAP ハンドラを作成する場合を除いて、デフォルトを受け入れます。

デフォルト: /itpam/soap

非同期 SOAP サーブレット メソッド

製品からの非同期 SOAP コールの受信応答を処理するサーブレット メソッドを定義します。

デフォルト: AsynSoapResponse

デフォルト Web サービス HTTP プロパティ

Web サービス オペレータ HTTP プロパティのデフォルト値を設定します。

SSL 証明書の検証

SSL 証明書を検証するかどうかを指定します。 HTTPS URL を問い合わせるときに、この設定が関係します。

値: このプロパティには、以下のいずれかの値を設定することができます。

  • オン - SSL 証明書が有効な場合にのみ、HTTP コールを行います。 SSL 証明書が無効な場合、HTTP コールは失敗します。
  • オフ - SSL 証明書の妥当性を考慮せずに HTTP コールを行います。

デフォルト: オフ

HTTP 認証

オペレータで指定された URL で、HTTP サーバが HTTP 認証を必要とするかどうかを指定します。

値: このプロパティには、以下のいずれかの値を設定することができます。

  • オン - 指定した URL での HTTP サーバに認証が必要です。
  • オフ - 指定した URL での HTTP サーバは認証を必要としません。

デフォルト: オフ

NTLM 認証

オペレータで指定された URL で、HTTP サーバが NTLM 認証を必要とするかどうかを指定します。

値: このプロパティには、以下のいずれかの値を設定することができます。

  • オン - 指定した URL での HTTP サーバに認証が必要です。
  • オフ - 指定した URL での HTTP サーバは認証を必要としません。 この場合、基本的な HTTP 認証が使用されます。

デフォルト: オフ

HTTP プリエンプティブ認証

HTTP 認証の代わりに HTTP プリエンプティブ認証を使用するかどうかを CA Process Automation HTTP オペレータに指定します。この認証は、ネゴシエーションを行わない Web サービスに対して基本 HTTP 認証を送信するようオペレータに促します。

ユーザ名

オペレータに指定された URL にアクセスするユーザ名を定義します。 このユーザ名は認証できます。

パスワード

指定されたユーザ名に関連付けるパスワードを定義します。

ドメイン名

オペレータに指定された URL で認証するためのドメインの名前を定義します。

値: このプロパティには、以下のいずれかの値を設定することができます。

  • 有効なドメイン名

    NTLM 認証にはドメイン名が必要です。

  • 空白

    NTLM 認証にはドメイン名を必要としません。

注: NTLM 認証については、定義されたとおりのドメイン名が厳密に使用されます。 非 NTLM 認証については、ドメイン名が必要な場合、以下の例のようにユーザ名にドメイン名が追加されます。

User name=user name@domain name
プロキシの使用

HTTP コールがプロキシ サーバを経由するかどうかを指定します。

値: このプロパティには、以下のいずれかの値を設定することができます。

  • オン - HTTP コールはプロキシ サーバを経由します。
  • オフ - HTTP コールはプロキシ サーバを経由しません。

デフォルト: オフ

プロキシ ホスト

デフォルト プロキシ ホストを定義する以下のいずれかのメソッドを指定します。

  • HTTP または HTTPS を使用してプロキシ ホストへのデフォルト URL を定義します。
  • プロキシ サーバ FQDN を使用します。

    注: FQDN を入力する場合、プロキシ ホストにアクセスするために HTTP プロトコルが使用されます。 詳細については、「DNS ホスト名の構文」を参照してください。

プロキシ ポート

プロキシ サーバのデフォルト ポートを定義します。

値: この値は任意の有効なポート番号に設定できます。

例:

  • 80 (HTTP)
  • 8080 (代替 HTTP)
  • 443 (HTTPS)
プロキシ認証

プロキシが認証が必要かどうか指定します。

値: このプロパティには、以下のいずれかの値を設定することができます。

  • オン - プロキシ ホストは認証を必要とします。
  • オフ - プロキシ ホストは認証を必要としません。

デフォルト: オフ

プロキシ NTLM 認証

指定されたプロキシ URL のプロキシ ホストに NTLM 認証が必要かどうか指定します。

値: このプロパティには、以下のいずれかの値を設定することができます。

  • オン - プロキシ ホストは NTLM 認証を必要とします。
  • オフ - プロキシ ホストは NTLM 認証を必要としません。 この場合、基本的な HTTP 認証が使用されます。

    デフォルト: オフ

プロキシ プリエンプティブ認証

プロキシ認証の代わりにプロキシ プリエンプティブ認証を使用するかどうかを CA Process Automation HTTP オペレータに指定します。この認証は、ネゴシエーションを行わない Web サービスに対してプロキシ認証を送信するようオペレータに促します。

プロキシ ユーザ名

プロキシ ホストにアクセスするユーザ名を定義します。 この名前はプロキシ ホストで認証できます。

プロキシ パスワード

指定されたプロキシ ユーザ名に関連付けるパスワードを定義します。

プロキシ ドメイン名

プロキシ ホストで認証するためのドメインの名前を定義します。

値: このプロパティには、以下のいずれかの値を設定することができます。

  • 有効なドメイン名

    NTLM 認証にはドメイン名が必要です。

  • 空白

    NTLM 認証にはドメイン名を必要としません。

注: NTLM 認証については、定義されたとおりのドメイン名が厳密に使用されます。 非 NTLM 認証については、ドメイン名が必要な場合、以下の例のようにユーザ名にドメイン名が追加されます。

user name=user name@domain name
HTTP バージョン

デフォルト HTTP プロトコル バージョンを定義します。

値: このプロパティには、以下のいずれかの値を設定することができます。

  • 1.0
  • 1.1

    デフォルト: 1.1

接続タイムアウト(秒)

オペレータがタイムアウトになるまで HTTP 接続を待つ最大の間隔(秒単位)を定義します。

値: 秒数を示す正の整数。0 (ゼロ)はタイムアウトなしを設定します。

デフォルト: 0

ソケット タイムアウト(秒)

連続する HTTP 応答データ パケット間の待機間隔(秒単位)を定義します。

値: 秒数を示す正の整数。0 (ゼロ)はタイムアウトなしを設定します。

デフォルト: 0

リダイレクト処理

リダイレクトが自動的に処理されるかどうか指定します。

値: このプロパティには、以下のいずれかの値を設定することができます。

  • オン - リダイレクトが自動的に処理されます。
  • オフ - リダイレクトは自動的に処理されません。

デフォルト: オフ

リダイレクトの最大数

処理するリダイレクトの最大数を定義します。 リクエストの後のリダイレクトの数が設定された値を超える場合、エラーが生成されます。

デフォルト: 100