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ユーティリティ

ユーティリティ モジュール設定には 1 つのタブがあります。 Java 呼び出しオペレータのデフォルトのプロパティタブでは、Java の呼び出しオペレータに対するデフォルトのプロパティ値を設定します。

Strict Java モードを使用

ランタイムに Java の呼び出しオペレータのメイン メソッドで、型付けされた変数の宣言、メソッドの引数、および戻り型を強制するかどうかを指定します。

値： このプロパティには、以下のいずれかの値を設定することができます。

• オン： ランタイムにメイン メソッドで、型付けされた変数の宣言、メソッドの引数、および戻り型を強制します。
• オフ： ランタイムにメイン メソッドで、型付けされた変数の宣言、メソッドの引数、および戻り型を強制しません。

デフォルト： オン

CA Process Automation は、BeanShell インタープリタ内のオペレータのメイン メソッド コードを実行します。これは、BeanShell のスクリプト構文および Java 構文をサポートします。 このフィールドを選択すると、BeanShell インタープリタは Strict Java モードで実行されます。このモードでは以下が行われます。

• 型付けされた変数の宣言、メソッドの引数、および戻り型を強制します。
• 親ネームスペースで最初に変数の宣言を探すために変数のスコープ指定を変更します。 たとえば、Java クラス内の Java メソッドなどです。

  注： 多くの BeanShell コマンドは Strict Java モードでは動作しません。

外部 Jar のパス

Java の呼び出しオペレータがエージェント上で実行されるときに、製品がデフォルトでロードする外部 jar へのパスを定義します。

重要： JAR ファイルをロードするには、その JAR ファイル名で終わる各ファイルの個別のパスを定義します。 .class ファイルをロードするには、適切なディレクトリへのパスを定義します。 .class ファイルはディレクトリ内にある場合があります。 ファイルの場所は、パッケージが名前付きパッケージか無名のパッケージかによって異なります。

パスには以下の構文ルールがあります。

• 以下のいずれかの形式で、エージェント ホスト上に存在する JAR ファイルへのフル パスを入力します。
  • '/' でパスを始めます。
  • '¥¥' でパスを始めます。
  • ^.:.*（キャレット、ピリオド、コロン、ピリオド、アスタリスク）の形式を使用

    1 文字の後にコロン（:）が続き、次に残りの文字列が続く正規表現では、この形式を使用します。

    x:string 形式の正規表現。x は単一文字です。

• 以下のいずれかの形式で、HTTP（基本）または HTTPS（安全）を介してダウンロードできる JAR ファイルへのフル パスを入力します。
  • 'http://' でパスを始めます。
  • 'https://' でパスを始めます。

  注： 指定したパスが認証を必要とせず、HTTP プロキシを経由しないことを確認します。

• ［ユーザ リソースの管理］パレットの［ユーザ リソース］フォルダを使用してアップロードした JAR ファイルへの相対パスを入力します。 Java の呼び出しオペレータを実行するエージェントのユーザ リソースのディレクトリ パスに JAR ファイル パスが追加されます。

  注： / または ¥¥ で始まらないパス、^.:.* の形式でないパス、または http か https で始まらないパスは相対パスとして扱われます。

デフォルト ロガーを使用

ロガー オブジェクトのインスタンスを使用して、ログ ファイルにデータを記録するかどうかを指定します。

値： このプロパティには、以下のいずれかの値を設定することができます。

• オン： データをログ ファイルに記録します。 ロガーはファイルを開いたり閉じたりします。 ロガーは、Java の呼び出しオペレータのメイン メソッド コードのコンテキスト内で使用できます。 ロガーは、logger.debug()、logger.info などとして使用できます。
• オフ： ログ ファイルにデータを記録しません。

デフォルト： オフ

ログ ファイル パス

ロガーが使用するログ ファイルへのパスを定義します。 このパスは、CA Process Automation エージェント ホスト上に存在するファイルを参照します。

ログ レベル

データを記録するレベルを指定します。 各ログ レベルは、そのレベルとそれより重大なすべてのレベルのメッセージを出力します。 たとえばWARN は、WARN、ERROR、および FATAL メッセージを出力します。

値： このプロパティには、以下のいずれかの値を設定することができます。

• 0： DEBUG （デバッグ）
• 1： INFO（情報）
• 2： WARN（警告）
• 3： ERROR（エラー）
• 4： FATAL（致命的）

デフォルト： 0： DEBUG

デフォルト ログ ファイルに追加しますか?

デフォルト ログ ファイルに新しいログ メッセージを追加するか、それとも新しいログで古いログを上書きするかを指定します。

値： このプロパティには、以下のいずれかの値を設定することができます。

• オン： デフォルト ログ ファイルに新しいログ メッセージを追加します。
• オフ： 新しいログ メッセージを書き込む前に、既存のデフォルト ログ ファイルの内容を削除します。

デフォルト： オフ

ログ情報なしのデフォルト ログ データ

ロガーがログ メッセージを書き込む際に、次のプレフィックスを使用するかどうかを指定します。

日 月 年 時間:分:秒 ログ レベル [Java の呼び出しオペレータの UUID]:

値： このプロパティには、以下のいずれかの値を設定することができます。

• オン： すべてのログ メッセージからプレフィックスを除外します。
• オフ： 各ログ メッセージでプレフィックスを含めます。

デフォルト： オフ