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ドメイン オーケストレータをインストールするための前提条件

後で拡張できるように、最初のインストールでロード バランサを設定することを検討します。 (必要に応じてクラスタ ノードを追加できます。)

注: ハードウェア ロード バランサを推奨します。 「F5 ロード バランサの前提条件」を参照してください。 これが可能でない場合、ソフトウェア ロード バランサの選択肢として NGINX を推奨します。 UNIX 用の NGINX は高度な拡張性を備えています。 Windows 用の NGINX は、簡略化された通信を使用して最大で 300 のエージェントをサポートできます。 「NGINX ロード バランサの前提条件」を参照してください。

CA Process Automation の初期インストールを計画します。 コンポーネント要件については、以下を参照してください。

以下の手順に従います。

  1. 要件を満たすドメイン オーケストレータ用のホストを識別します。
  2. ドメイン オーケストレータのホストに、サポートされている JDK があることを確認します。

    JDK の前提条件」を参照してください。

  3. ドメイン オーケストレータのあるホストにサポート コンポーネントを配置するかどうかを計画します。

    サポート コンポーネントの場所の計画」を参照してください。

  4. ドメイン オーケストレータのライブラリ、レポート、およびランタイム データベースをホストするデータベース サーバを識別します。
  5. データベース サーバを準備します。

    データベース サーバの前提条件」を参照してください。

  6. CA EEM がまだ別の CA Technologies 製品で使用されていない場合は、CA EEM のホストを識別します。
  7. CA EEM 用の設定オプションを評価します。

    「NTLM 認証を設定するための前提条件」を含む「CA EEM の前提条件」を参照します。

  8. CA SiteMinder を使用して CA EEM が設定されている場合は、SSO 機能を使用するために CA Process Automation を設定することを検討してください。

    CA Process Automation での CA SiteMinder の使用」を参照してください。

  9. 後でドメイン オーケストレータをクラスタ化する必要があると思われる場合は、ロード バランサをセットアップします。 「オーケストレータのクラスタ化用のロード バランサのセットアップ」を参照してください。
  10. ドメイン オーケストレータの[証明書パスワード]フィールドでの設定を計画している証明書パスワードを記録します。作業は、安全な場所で行ってください。

    重要: 他のオーケストレータまたは追加のオーケストレータ ノードをインストールする場合は、この同じパスワードを指定する必要があります。 このパスワードを忘れると、システム内の、ドメイン オーケストレータを始めとする、すべてのオーケストレータをそれぞれ再インストールしなければならなくなります。 新しいリリースにアップグレードするときには、同じパスワードが必要です。