オーケストレータのインストール プロセスでは、設定ページが提供され、ここでロード バランサの設定を選択できます。
![[パブリック ホスト名]のエントリを、HTTP GET リクエストを受け取る IP アドレスにマップする必要があります。](o2222333.png)
CA Process Automation インストールのパブリック ホスト名について、F5 で定義しているホスト名を入力します。 CA Process Automation がパブリック ホスト名で指定されたホストと通信できることを確認するために、CA Process Automation のインストール プロセスにより、指定したターゲットに HTTP Get リクエストが送信されます。 CA Process Automation のインストール プロセスでは、F5 が割り当てる仮想サーバのプライベート IP アドレス(ご使用のローカル CA Process Automation ネットワークに属していない IP アドレス)にこのホスト名がマップされるという問題が発生します。 以下の例では、10.130.5.149 は、CA Process Automation ネットワークではなく F5 ネットワークに属する IP アドレスです。
![F5 [全般プロパティ]のサンプル データ](o2222338.png)
この問題の回避策がない場合、以下のようなエラーが発生します。
java.net.UnknownHostException:pamlb
通信の検証の成功を可能にするには、[パブリック ホスト名]のエントリをこのリクエストに応答できるサーバの IP アドレスにマップするエントリを hosts ファイルに作成します。
たとえば、CA Process Automation ネットワーク内の Apache ロード バランサがインストールされている サーバの IP アドレスに[パブリック ホスト名]エントリをマップする hosts ファイル エントリを作成します。
xxx.xxx.xxx.xxx pamlb
インストーラがロード バランサ ページから次のページに移った後で、ホスト ファイルから、問題の回避のために作成したこの行を削除します。
注: あるいは、割り当てられた IP アドレスが CA Process Automation オーケストレータ インストール プロセスからの「http ストリームを開く」リクエストを受理できるように、F5 を設定できます。 詳細については、F5 のドキュメントを参照してください。
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