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インストール後の NTLM パススルー認証の有効化

NTLM パススルー認証では、NTLM プロトコルを使用して、ユーザを認証するために CA EEM を有効にします。 これは、ユーザがフォームベースのログイン ダイアログ ボックスに入力する認証情報を使用することの代替的な方法です。 NTLM パススルー認証では、ログイン ダイアログ ボックスはバイパスされます。

たとえば、すでに NTLM パススルー認証を有効にしている場合、以下の手順は適用されません

NTLM パススルー認証を有効にするには、手動で ntlm.enabled=true を OasisConfig.properties ファイルに追加します。 この機能を有効にするが、インストール時に行っていない場合に限り、以下の手順を実行します。

以下の手順に従います。

  1. ドメイン オーケストレータがインストールされているサーバへ管理者としてログインします。
  2. 以下のフォルダに移動します。install_dir は、ドメイン オーケストレータがインストールされているパスです。
    install_dir/server/c2o/.config
    
  3. OasisConfig.properties ファイルをエディタで開きます。
  4. [検索]を使用して、次のプロパティを探します。ntlm.enabled=
  5. プロパティの値を、以下のように true に変更します。
    ntlm.enabled=true
    
  6. ファイルを保存して、終了します。
  7. オーケストレータ サービスを再起動します。
    1. オーケストレータの停止
    2. オーケストレータの開始
  8. オーケストレータごとにこのプロセスを繰り返します。