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ドメイン オーケストレータのインストールについての CA EEM 関連情報を収集します

ドメイン オーケストレータのインストールを開始する前に、CA EEM 設定の以下の詳細情報を手元に用意しておきます。

• EiamAdmin がユーザ名になっている場合の、CA EEM Admin 認証情報。
• CA EEM リリース バージョン、およびCA EEM 内の FIPS 設定。
  1. 使用している CA EEM にアクセスします。

     https://server:5250/spin/eiam
     

  2. ［アプリケーション］ドロップダウン リストから CA Process Automation のアプリケーション名を選択します。
  3. 有効なログイン認証情報として、EiamAdmin と対応するパスワードを入力します。 ［ログイン］をクリックします。
  4. ［バージョン情報］をクリックします。 CA EEM リリース バージョンおよび FIPS 設定が、［製品仕様］の下に表示されます。

     

     注： CA Process Automation のインストール中に、CA EEM に CA Process Automation アプリケーションを登録するプロセスにより、CA EEM への接続に CA Process Automation が使用する証明書の生成も行われます。

  • CA EEM で FIPS が有効な場合は、PAM.cer と PAM.key が生成されます。
  • CA EEM で FIPS が無効な場合は、CA Process Automation アプリケーションを CA EEM に登録する前にパスワード（EEM 証明書パスワード）を指定します。 このパスワードは、その後、CA Process Automation アプリケーションを CA EEM に登録するときに生成される PAM.p12 証明書を保護するために使用されます。
  • CA Process Automation アプリケーションを CA EEM に登録せずにインストールする場合は、CA EEM サーバ バージョンに対応する SDK を選択するためのプロンプトが表示されます。
• CA Embedded Entitlements Manager サーバのホスト名。 ホスト名を確認するには、CA EEM にログインします。 ホスト名は、タイトル バーにラベル（Backend）付きで表示されます。

  重要： CA EEM へのログインには、EiamAdmin パスワードが必要です。

• アップグレードの場合、複数の Microsoft Active Directory を使用するための CA EEM の設定を計画しているのであれば、現在参照している AD ドメインの名前を把握しておきます。 このドメインをデフォルト AD ドメインとして指定することを検討します。 デフォルトの AD ドメインに属する CA Process Automation ユーザは、アプリケーション グループへの再割り当てが完了すれば、非認定のユーザ名で CA Process Automation にログインできます。
• 入力する予定の証明書パスワードを控えておきます。 この証明書パスワードによって、パスワードおよびその他の重要なデータを暗号化する場合に使用するキーへのアクセス権を制御します。 証明書パスワードは 1 つの CA Process Automation ドメインに固有です。 （この証明書パスワードは CA EEM に関係するものではありません。しかしこれを控えておくことは重要です。）

  重要： ほかのオーケストレータをインストールする場合や、オーケストレータにクラスタ ノードを追加する場合に、この同じパスワードを使用する必要があります。 CA Process Automation をアップグレードする際には、同じパスワードが必要です。