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バックアップと停止の準備
予想外のインシデントや制御できないインシデントによって、アップグレード プロセスが中断したり、失敗する可能性があります。 念のため、アップグレードを開始する前に、CA Process Automation フォルダに格納されている重要なデータをすべてバックアップすることをお勧めします。 完全なロールバックの準備をするには、データベース サーバおよび CA EEM に格納する CA Process Automation コンテンツもバックアップします。
以下の手順に従います。
- データベース サーバが既存の CA Process Automation データベースによって現在使用されている領域の少なくとも 2 倍の領域にアクセスできることを確認します。
- ロールバックの可能性に対して準備をするには、すべてのオーケストレータ VM のスナップショットを取得するか、またはすべてのオーケストレータ上の以下のフォルダをバックアップします。
install_dir/server/c2o/
ベスト プラクティスとして、install_dir フォルダをホストする物理ディスクとは別の物理ディスクにこのフォルダをバックアップします。
- アップグレードする前に、各オーケストレータによって使用されるライブラリ、ランタイム、およびレポート データ ストアをバックアップします。 データ ストアは、個別のデータベース サーバ内またはすべて同じデータベース サーバ内に存在できます。
- CA EEM サーバの CA Process Automation アプリケーションをバックアップします。
- CA Process Automation アプリケーションを指定して、CA EEM にログインします。
- [設定]タブをクリックし、[EEM サーバ]をクリックし、[アプリケーションのエクスポート]をクリックします。
- [エクスポート]をクリックし、ローカル ドライブに <アプリケーション名>.gz ファイルを保存します。
- 停止の準備をします。 オーケストレータのアップグレードの時間は、データ ストアのサイズによって異なります。 データが多くなればなるほど、アップグレードの時間が長くなります。
- CA Process Automation サービスに依存するその他のアプリケーションがある場合は、この停止の準備をします。 たとえば、CA Process Automation プロセスを開始するために Service Catalog を使用する場合、CA Process Automation のアップグレード時に Service Catalog をシャットダウンします。 あるいは、CA Process Automation に依存するカタログ項目に「一時的に使用不可」ダイアログ ボックスを表示し、CA Process Automation のアップグレードが完了したときにそのダイアログ ボックスを削除します。
- 適切なメンテナンス期間をスケジュールし、CA Process Automation が使用不可になると予想される期間について関係者に通知します。
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