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ロガー

ロガーを使用

指定したログ ファイルにデータを記録するために org.apache.log4j.Logger オブジェクトのインスタンスを使用するには、このフィールドを true に設定します。 ロガーはファイルを開く/閉じる操作を処理します。 ロガーは、メイン メソッドのコンテキストで使用可能で、「logger.debug()」、「logger.info()」などとして使用される可能性があります。

True

true を使用するようにオペレータに促します。 オペレータは、「ロガー」のインスタンスを使用します。

False

false を使用するようにオペレータに促します。 オペレータは、「ロガー」のインスタンスを使用しません。

空白

オペレータ カテゴリの[デフォルト ロガーを使用]フィールドで設定された値を使用するようにオペレータに促します。 この値がオペレータ カテゴリ レベルで空白の場合は、[ロガーを使用]は デフォルトで false に設定されます。

他の値を指定すると、false を使用するようにオペレータに促し、オペレータは「ロガー」のインスタンスを使用しません。

「ロガー」のインスタンスが使用されている場合、このインスタンスはオペレータのメイン メソッドのコンテキストで利用可能です。 「ロガー」は以下のように使用されます。

「ロガー」のインスタンスが使用されていない場合、「ロガー」オブジェクトは、オペレータのメイン メソッドのコンテキスト内に存在しません。

ログ ファイル パス

ロガーによって使用されるログ ファイルへのパス。 このパスは、CA Process Automation エージェント ホスト上に存在するファイルを参照する必要があります。 このフィールドが空の場合、オペレータはオペレータ カテゴリの[デフォルト ログ ファイル パス]フィールドで設定された値を継承します。

ログ レベル

ロガーのログ レベルを指定します。

0

DEBUG を使用するようにオペレータに促します。これにより、ロガーは Debug、Info、Warn、Error、および Fatal のログ メッセージを書き込みます。

1

INFO を使用するようにオペレータに促します。これにより、ロガーは Info、Warn、Error、および Fatal のログ メッセージを書き込みます。

2

WARN を使用するようにオペレータに促します。これにより、ロガーは Warn、Error、および Fatal のログ メッセージを書き込みます。

3

ERROR を使用するようにオペレータに促します。これにより、ロガーは Error および Fatal のログ メッセージを書き込みます。

4

FATAL を使用するようにオペレータに促します。これにより、ロガーは Fatal のログ メッセージを書き込みます。

空白

オペレータ カテゴリの[デフォルト ログ レベル]に設定された値を継承するようにオペレータに促します。 この値がオペレータ カテゴリ レベルで空白の場合は、[ログ レベル]はデフォルトで[デバッグ]に設定されます。

その他の整数値

DEBUG を使用するようにオペレータに促します。

注: ログ レベルは、実行時にオペレータのメイン メソッド内で上書きできます。 この例では、ログ レベルを Fatal に設定します。

import org.apache.log4j.Level;
logger.setLevel((Level) Level.FATAL);
ログ ファイルに追加しますか?

このオペレータからログ ファイル(存在する場合)に任意のデータを追加する場合は、このフィールドを true に設定します。

True

true を使用するようにオペレータに促します。 オペレータはログ ファイルに追加します。

False

false を使用するようにオペレータに促します。 オペレータは、オペレータからの新しいデータを書き込む前に、既存のログ ファイルの内容を削除します。

空白

オペレータ カテゴリの[デフォルト ログ ファイルに追加しますか?]フィールド内に設定された値を使用するように、 オペレータを促します。 オペレータは、値が何に設定されているかに応じて、ログ ファイルに追加できます。 この値がオペレータ カテゴリ レベルでも空白である場合、[ログ ファイルに追加しますか?]は デフォルトで false に設定されます。

他の値を指定すると、false を使用するようにオペレータに促し、オペレータはログ ファイルに追加しません。

ログ情報なしのログ データ

ロガーが追加のログ情報なしでデータを書き込むようにするには、true に設定します。 ログ メッセージのみが書き込まれます。

false に設定すると、以下の形式で追加のログ情報が書き込まれます。

日 月 年 時間:分:秒 <ログ レベル> [このメッセージをログ記録した Java の呼び出しオペレータの UUID]: ログ メッセージ
True

true を使用するようにオペレータに促します。 ロガーは、追加のログ情報なしでデータを書き込みます。

False

false を使用するようにオペレータに促します。 ロガーは、追加のログ情報付きでデータを書き込みます。

空白

オペレータ カテゴリの[ログ情報なしのデフォルト ログ データ]フィールド内に設定された値を使用するように、 オペレータを促します。 この値がオペレータ カテゴリ レベルでも空白である場合、[ログ情報なしのログ データ]は デフォルトで false に設定されます。

他の値が指定された場合、false を使用するようにオペレータに促します。 ロガーは、追加のログ情報付きでデータを書き込みます。