入力/出力

パラメータ

メインメソッドに渡す CA Process Automation パラメータ。パラメータを、メインメソッドに渡す順序で入力します。パラメータが必要でない場合は、このフィールドを空白のままにしておきます。

以下のように、メインメソッドには単純な CA Process Automation パラメータタイプのみを渡すことができます。

注：オペレータ（またはオペレータカテゴリ）には、このオブジェクトのクラス定義が含まれる JAR ファイルへのパスが含まれている必要があります。そうでない場合、オペレータは以下の理由で失敗します。

Class Not Found Error when deserializing object. Make sure the class jar is in the operator or module list of jars.

複雑な CA Process Automation パラメータタイプ（索引付きタイプ、バリューマップなど）を Java コードに渡すことはできません。

メインメソッドはオブジェクトの args 配列を介して渡されたパラメータにアクセスできます。

出力変数名

メインメソッドの実行の最後に、オペレータのデータセットに保存される変数の名前。これらの変数はメインメソッドのスコープで定義される必要があります。出力変数をオペレータデータセットで保存しない場合は、このフィールドは空白のままにしておきます。

出力変数は、以下のように保存されます。

ブール値オブジェクトは PAM Boolean として保存されます。
日付オブジェクトは PAM Date として保存されます。
整数オブジェクトは PAM Integer として保存されます。
数値オブジェクトは PAM Long または Double オブジェクトとして保存されます。
文字列オブジェクトは PAM string として保存されます。
文字オブジェクトは PAM string として保存されます。
リストされたこれらすべてのオブジェクトの配列は、索引付きの CA Process Automation タイプとして保存されます。オブジェクトの配列内の最初のオブジェクトのタイプが、CA Process Automation タイプを定義します。
未定義のオブジェクトは、「undefined」を値とする CA Process Automation 文字列として保存されます。
ここでリストされない他の Java オブジェクトは、CA Process Automation JavaObject としてシリアル化されて保存されます。
注： Java オブジェクトは CA Process Automation JavaObject として保存するためにシリアル化（java.io.Serializable を実装）する必要があります。そうでない場合、オペレータは以下の理由で失敗します。
```
Error when serializing object of class: x. Object is not serializable.
```
ここで x はオブジェクトのクラス名です。