Java の呼び出しオペレータ

［Java の呼び出し］オペレータ

Java の呼び出しオペレータは、CA Process Automation の外部 JAR ファイル（または .class ファイル）に含まれている機能を活用します。オペレータの入力パラメータでそれらの場所を指定することにより、JAR ファイルまたは .class ファイルを特定します。

JAR ファイルが特定されたら、JAR ファイル内のクラスを参照する Java コードを記述できます。このコードには、Java の呼び出しオペレータの入力パラメータを使用して、変数を渡すことができます。書き込んだコードは、オペレータのメインメソッドに挿入されます。

オペレータによるコードの実行の後に、オペレータデータセット内に Java オブジェクトを保存するように指定できます。 Java オブジェクトは JavaObject のデータ型で CA Process Automation 内に保存されます。この JavaObject データ型を、後続のJava の呼び出しオペレータで使用できるようにすることができます。

たとえば、プロセス内に Java の呼び出しオペレータを使用するとします。プロセスエディタ内のプロセスに含め、「Java Operator 1」と命名します。オペレータが実行されると、Java オブジェクトはオペレータデータセットに保存され、JavaObject データ型として表示されます。これで、後ほどプロセスの中に別の Java の呼び出しオペレータが作成されます。 Java Operator 1 と同じ JavaObject を、新しい Java Operator 2 で使用できます。保存されたオブジェクトを Java Operator 1 から Java Operator 2 に JavaObject データ型として渡します。

Java の呼び出しオペレータは、オーケストレータ上では実行できません。このオペレータは、エージェント上でのみ実行されます。