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フォーム要素のプロパティ

注: フォーム要素属性をポイントすると、フォーム入力時の参考となる要素ツールヒントの説明が表示されます。

行の追加を許可

テーブルおよび単純な配列に対するブール値(true または false)。 true の場合、フォーム ユーザはボタンを使用してテーブルに行を作成できます。 false の場合、テーブルに行を追加できません。

小数を許可

スピナー フィールドに対するブール値(true または false)。 true の場合、ユーザは小数(12.25、0.003 など)で数値を入力できます。 false のときはフィールドに小数の値を入力できません。入力できるのは整数のみです。

行の削除を許可

テーブルおよび単純な配列に対するブール値(true または false)。 true の場合、フォーム ユーザはボタンを使用してテーブルから行を削除できます。 false のときはテーブルから行を削除できません。

負の数を許可

スピナー フィールドに対するブール値(true または false)。 true の場合、ユーザは負の数値(-10 など)を入力できます。 false のときはフィールドに負の数値は入力できません。入力できるのは 0 以上の正の値のみです。

行の並べ替えを許可

テーブルおよび単純な配列に対するブール値(true または false)。 true の場合、フォーム ユーザは 2 つのボタンを使用して、エントリをテーブルの上下に移動させることができます。 false のときは、テーブル内で行を上下に移動させることはできません。

カレンダ

オブジェクト参照フィールドに対するブール値(true または false)。 true の場合、オブジェクト ブラウザのルックアップ ダイアログ ボックスには、カレンダ タイプのオートメーション オブジェクトが含まれます。 false または空の場合、カレンダ タイプのオートメーション オブジェクトは表示されません。 使用可能なオプションをユーザが表示する際、オブジェクト参照フィールドのオブジェクト プロパティによって、特定のタイプのオートメーション オブジェクトがフィルタされます。

チェックボックス ラベル

1 つのチェック ボックスまたはグループ内のチェック ボックス項目に適用されるテキスト文字列または名前。

作成者

フォームを作成したユーザまたはユーザ アカウントの名前。

作成日

このフォームが作成された日付と時刻。

カスタム アイコン

オブジェクト参照フィールドに対するブール値(true または false)。 true の場合、オブジェクト ブラウザのルックアップ ダイアログ ボックスには、カレンダ アイコン タイプのオートメーション オブジェクトが含まれます。 false または空の場合、カレンダ アイコン タイプのオートメーション オブジェクトは表示されません。 使用可能なオプションをユーザが表示する際、オブジェクト参照フィールドのオブジェクト プロパティによって、特定のタイプのオートメーション オブジェクトがフィルタされます。

カスタム オペレータ

オブジェクト参照フィールドに対するブール値(true または false)。 true の場合、オブジェクト ブラウザのルックアップ ダイアログ ボックスには、カスタム オペレータ タイプのオートメーション オブジェクトが含まれます。 false または空の場合、カスタム オペレータ タイプのオートメーション オブジェクトは表示されません。 使用可能なオプションをユーザが表示する際、オブジェクト参照フィールドのオブジェクト プロパティによって、特定のタイプのオートメーション オブジェクトがフィルタされます。

データセット

オブジェクト参照フィールドに対するブール値(true または false)。 true の場合、オブジェクト ブラウザのルックアップ ダイアログ ボックスには、データセット タイプのオートメーション オブジェクトが含まれます。 false または空の場合、データセット タイプのオートメーション オブジェクトは表示されません。 使用可能なオプションをユーザが表示する際、オブジェクト参照フィールドのオブジェクト プロパティによって、特定のタイプのオートメーション オブジェクトがフィルタされます。

データセット式

ライブラリのデータセット オブジェクト内の特定の配列変数への参照です。以下に例を示します。

Datasets["/MyFolder/MyForm/MyDatasetObject"].MyArray
日付の形式

推奨される日付の書式。 たとえば、「MMM dd, yyyy」という値を入力すると、2014 年 5 月 1 日という日付が May 01, 2014 の形式になります。 「yyyyMMdd」と入力すると、同じ日付が 20140501 と表示されます。 デフォルトの日付形式は MM/dd/yyyy です。

また、日付フィールドには時刻も格納できます。 たとえば、日付の形式プロパティを「dd/MM/yyyy hh:mm:ss」と設定すると、日付と時刻の値が 05/01/2014 10:17:43 AM と表示されます。

説明

フォーム要素の名前や短いラベル以外のフォーム要素に関する追加情報。

無効

フォーム要素に適用可能なオプション設定。 プロパティが「無効」に設定された要素の動作は、以下のようになります。

ビジネス ロジックを適用し、無効なデータを防ぐには、フォーム要素を無効にします。

編集可能

フィールドに対するブール値(true または false)。 true のとき、ユーザはフィールドを編集できます。 false のとき、データは読み取り専用です。

高さ

フォーム要素が占有する垂直方向のスペースの量。 このプロパティの値(ピクセル数)は、フォーム要素の上から下の方向に指定します。

非表示

フィールドに対するブール値(true または false)。

True

フォームが表示されるときに、このフィールドを非表示にします。

ラベルを隠す

ラベルを持つフィールドまたはテーブルに対するブール値(true または false)。 true のとき、ラベルは表示されません。 false または空の場合、ラベルが表示されます。

_id

フォーム要素の特定のインスタンスに対する一意の読み取り専用の識別子。 _id は、ピリオド(.)区切り記号を使用してフォームの名前に以下の項目を追加します。

たとえば、Form1 には以下の _id プロパティを持つ 2 つのオプション ボタン グループがあります。

Form1.rgName1
Form1.rgName2

特定のオプション ボタンは、以下の _id を持つことができます。

Form1.rgName2.RadioOptionA

Table_2 という名前のテーブル内のフォーム要素は、以下のような _id を持つことができます。

Form_1.Table_2.Var_3

フォームの _id は、その名前プロパティ値と同じになります。

: _id は JavaScript 関数で使用されます。 要素の名前を変更したり、要素を移動させたりすると、その _id も変更されることに注意してください。

増分

スピナー フィールドに対する上下の増分調節の値。 たとえば、フィールドの表示が 6.55 で、増分が .02 の場合、上方向に 1 回クリックすると 6.57 になり、下方向に 1 回クリックすると 6.53 になります。

インタラクション リクエスト フォーム

オブジェクト参照フィールドに対するブール値(true または false)。 true の場合、オブジェクト ブラウザのルックアップ ダイアログ ボックスには、インタラクション リクエスト フォーム タイプのオートメーション オブジェクトが含まれます。 false または空の場合、インタラクション リクエスト フォーム タイプのオートメーション オブジェクトは表示されません。 使用可能なオプションをユーザが表示する際、オブジェクト参照フィールドのオブジェクト プロパティによって、特定のタイプのオートメーション オブジェクトがフィルタされます。

非表示

カスタム オペレータ フォーム内でのみ、フィールドを表示または非表示で読み取り専用にします。

True

フィールドをカスタム オペレータ内でのみ非表示にします。

注: この属性はカスタム オペレータ内でのみ有効です。 Hidden 属性はフィールドの非表示化だけを行います。Invisible 属性はフィールドを非表示化して読み取り専用に設定します。

カスタム オペレータ内では、CA Process Automation リリース 3.x で作成された Invisible 属性および CA Process Automation リリース 4.1 で作成された Hidden 属性が、CA Process Automation リリース 4.2 のこの属性にマップされます。 

Label

フォーム要素のユーザに表示される短い説明的な名前。

ラベルの配置

フィールド ラベルが、それらが説明するフォーム要素に対してどのように表示されるかを示す、読み取り専用プロパティ。 フォーム デザイナでツールバー ボタンをクリックすると、選択したフォームの左、右、または上の要素にラベルの位置を合わせることができます。

ラベルの幅

ラベル テキストの線のサイズ(ピクセル数)。 長いラベルは次の行へ送られます。

レイアウト

フォーム上の複数のページを[フォーム]タブおよび[プレビュー]タブにどのように表示するかを決定する設計時のみのプロパティ。

カード

一度に 1 ページが表示され、ページを順に移動するための[戻る]ボタンと[次へ]ボタンが表示されます。 この設定により、すべてのフォームのページがどのようにフォーム ユーザに表示されるかが決定されます。 カードはデフォルトのレイアウト設定です。

タブ

利用可能なページの名前がそれぞれのタブに表示されます。 デザイナは、タブをクリックすることにより関連ページに任意の順序で自由に移動できます。

最大長

ユーザがフィールドに入力できる最大文字数。 たとえば、特定のフィールドに 8 桁の数値を要求する場合は、そのフィールドの[最大長]および[最小長]プロパティを 8 に設定します。

最大行数

テーブルで許可されている最大エントリ数。

最小長

ユーザがフィールドに入力できる最小文字数。 たとえば、特定のフィールドに 8 桁の数値を要求する場合は、そのフィールドの[最大長]および[最小長]プロパティを 8 に設定します。

最小行数

テーブルで許可されている最小エントリ数。

変更者

フォームを変更したユーザまたはユーザ アカウントの名前。

変更日

フォーム オブジェクトが最後に変更された日付。

名前

フォーム要素を識別する一意の文字列。 システムによって初期名(Var_3 など)が割り当てられますが、この値は変更できます。 名前の値を変更すると、_id の値も変更されます。

フォーム要素は 2 つの異なる名前を持つことができます。名前プロパティと、フォーム デザイナでフォーム要素を識別するため内部名の 2 つです。

数の形式

フィールドに入力する数値の形式を定義する文字列。 たとえば、$3.14 と表示するには、「$#.##」と入力します。

向き

フォーム上のオプション グループおよびチェック ボックスを水平方向にまたは垂直方向に並べるかどうかを指定します。 デフォルトは垂直方向です。

ページ サイズ

テーブルまたは単純な配列の各ページに表示される行の数。

パスワード

[パスワード]フィールドと共によく使用されるテキスト フィールドに対するブール値(true または false)。 true の場合、ユーザ入力は黒丸記号で表示され、入力がほかのユーザに見えないようになります。 false または空の場合、ユーザ入力は入力されたとおりに表示されます。

パターン

ユーザがテキスト フィールドまたはテキスト領域に入力する値の入力制約または検証要件。 たとえば、関連するフィールドに小文字のアルファベット文字のみを要求する場合は、[パターン]を「[a-z]」に設定します。

パターン メッセージ

ユーザ エントリが[パターン]プロパティで定義されたパターンに一致しないときに表示される画面上のアラートまたはヒント。

プロセス

オブジェクト参照フィールドに対するブール値(true または false)。 true の場合、オブジェクト ブラウザのルックアップ ダイアログ ボックスには、プロセス タイプのオートメーション オブジェクトが含まれます。 false または空の場合、プロセス タイプのオートメーション オブジェクトは表示されません。 使用可能なオプションをユーザが表示する際、オブジェクト参照フィールドのオブジェクト プロパティによって、特定のタイプのオートメーション オブジェクトがフィルタされます。

プロセス監視

オブジェクト参照フィールドに対するブール値(true または false)。 true の場合、オブジェクト ブラウザのルックアップ ダイアログ ボックスには、プロセス監視タイプのオートメーション オブジェクトが含まれます。 false または空の場合、プロセス監視タイプのオートメーション オブジェクトは表示されません。 使用可能なオプションをユーザが表示する際、オブジェクト参照フィールドのオブジェクト プロパティによって、特定のタイプのオートメーション オブジェクトがフィルタされます。

HTML として処理

複数行テキストのフィールドに対するブール値(true または false)。 true の場合、フォームはフィールドの内容を HTML コードとして解釈し、Web ブラウザとほとんど同様に表示します。 たとえば、<H2> のタグが付いたテキストは第 2 レベルの見出しとして表示され、<b> のタグが付いたテキストは太字で表示されます。

必須

フォーム要素に値が含まれる必要があるか、空のままでよいかを示すブール値(true または false)。

リソース

オブジェクト参照フィールドに対するブール値(true または false)。 true の場合、オブジェクト ブラウザのルックアップ ダイアログ ボックスには、リソース タイプのオートメーション オブジェクトが含まれます。 false または空の場合、リソース タイプのオートメーション オブジェクトは表示されません。 使用可能なオプションをユーザが表示する際、オブジェクト参照フィールドのオブジェクト プロパティによって、特定のタイプのオートメーション オブジェクトがフィルタされます。

スケジュール

オブジェクト参照フィールドに対するブール値(true または false)。 true の場合、オブジェクト ブラウザのルックアップ ダイアログ ボックスには、スケジュール タイプのオートメーション オブジェクトが含まれます。 false または空の場合、スケジュール タイプのオートメーション オブジェクトは表示されません。 使用可能なオプションをユーザが表示する際、オブジェクト参照フィールドのオブジェクト プロパティによって、特定のタイプのオートメーション オブジェクトがフィルタされます。

開始リクエスト フォーム

オブジェクト参照フィールドに対するブール値(true または false)。 true の場合、オブジェクト ブラウザのルックアップ ダイアログ ボックスには、開始リクエスト フォーム タイプのオートメーション オブジェクトが含まれます。 false または空の場合、開始リクエスト フォーム タイプのオートメーション オブジェクトは表示されません。 使用可能なオプションをユーザが表示する際、オブジェクト参照フィールドのオブジェクト プロパティによって、特定のタイプのオートメーション オブジェクトがフィルタされます。

スタイル

フィールド内のテキスト属性がどのようにユーザに表示されるかを決定する 1 つまたは複数のステートメントです。以下に例を示します。 フォーマットのスタイル属性は、大文字と小文字を混在させて指定します。

color:blue;
textAlign:center;
textDecoration:underline;
textTransform:uppercase
textIndent:30px;
fontStyle:italic;
fontFamily:"Courier";
fontSize:14px;
タブ インデックス

設計時および実行時のフォームのタブ順序を制御する数値。 このアプリケーションでは必ずしも一意性を必要としません。 たとえば、5 や 10 の倍数を使用してタブ順序を設定することもできます。 したがって、フィールド 20 とフィールド 25 の間のレイアウトに新しいフィールドを挿入する場合なら、そのタブ インデックスに 22 を割り当てることができます。

また、タブ インデックスの値を空にしておき、ツールバーの[上へ移動]または[下へ移動]をクリックしてタブ順序を調整することもできます。 デフォルトでは、フォームのタブ順序は上から下向きのレイアウトになります。

テキストの整列

イメージ ファイルが、それが配置されるフォームのレイアウトのどの部分に表示されるかを指定します。 イメージは左揃え、右揃え、中央揃え、または両端揃えで配置できます。

テキストの方向

フィールドの左右方向に対して、文字がどのように表示されるかを指定します。 左から右にテキストを表示するには、[左から右]を選択するか、プロパティを空白のままにしておきます。 [左から右]は、ISO-8859 Latin I コードセットのデフォルト値およびデフォルト テキスト方向です。 右から左にテキストを表示するには、[右から左]を選択します。

タッチポイント

オブジェクト参照フィールドに対するブール値(true または false)。 true の場合、オブジェクト ブラウザのルックアップ ダイアログ ボックスには、true に設定されたオートメーション オブジェクト タイプが含まれます。 ユーザは、ドメイン、環境、オーケストレータ別にタッチポイントを参照できます。 false または空の場合、デフォルトのタッチポイントのオブジェクトのみが表示され、ユーザはほかのタッチポイントを選択できません。

タッチポイント グループ

オブジェクト参照フィールドに対するブール値(true または false)。 true の場合、オブジェクト ブラウザのルックアップ ダイアログ ボックスには、true に設定されたオートメーション オブジェクト タイプが含まれます。 ユーザは、ドメイン、環境、オーケストレータ別にタッチポイント グループを参照できます。 false または空の場合、デフォルトのタッチポイント グループのオブジェクトのみが表示され、ユーザはほかのタッチポイント グループを選択できません。

URL

イメージ フォーム要素の場合のイメージ ファイルに対する URL パスです。以下に例を示します。

https://www.<company_name>.com/images/logo1.png

または

http://my.intranet.site/Corporate%20Images/Big2.jpg

イメージは、データの表示、ステータスの表示、またはユーザがクリックできるボタンを表示するために使用します。

フォーム要素に対して保存されたデータ。 フォーム上のすべての要素の値は、データベースにコミットされる前に、視覚的な境界内に直接一時的に格納されます。 値は 2 つの特定のフォーム要素のプロパティとして表示されます。

フォーム要素が占有する水平方向のスペースの量(ピクセル数)。 このプロパティの値は、フォーム要素の左端から指定します。