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リソース オブジェクトの編集
リソース オブジェクトを編集して、そこに含まれる個別のリソースを管理します。 また、バージョンの管理、プロパティの表示、およびオブジェクトの履歴の検査を行うこともできます。
制御するアプリケーション、接続、または他のインスタンスへの個別のリソース エントリを追加します。 これにより、ユーザは以下のことができます。
- いつでも実行できるインスタンスの最大数を設定します。
- 同時に実行されるインスタンスまたはユニットの数を追跡します。
- いつでも開始できる利用可能なインスタンスまたは解放されたユニットの数を追跡します。
以下の手順に従います。
- [ライブラリ]タブをクリックします。
- リソース オブジェクトをダブルクリックします。
[リソース]ダイアログ ボックスが表示されます。 [リソース]タブがデフォルトでが表示されます。
- [追加]をクリックして、個別のリソースを追加します。
- [リソース]タブの列の値のいずれかを確認します。 編集可能なセルをクリックして、新しい値を入力します。
- 名前
-
リソース オブジェクト内の個別のリソースの名前が一覧表示されます。
- 総量
-
リソースに割り当てられたユニットの総数のリストです。 1 ユニットは、1 プロセスでの割り当てを表す任意の数です。
- 使用中
-
割り当てられているユニットの数を示します。
- 空き
-
割り当てられていないユニットの数を示します。 次の数式によって定義されます。
空き = 総量 - 使用中
- 状態
-
リソースがロックされているかどうかを指定します。 この列のロック アイコンをクリックして、リソースのロックまたはロック解除の状態を切り替えます。 また、リソース オペレータを使用して、スケジュールまたはプロセスでリソースをプログラムからロックできます。 ロックが解除されるまで、ほかのリソースの管理オペレータは、そのリソースのリソース ユニットのロック、ロック解除、取得、または解放を実行できません。 ロックによって、プロセスまたはスケジュールは、オペレータの処理中にリソースを独占できます。
- 使用 %
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この視覚的なインジケータの上にマウスを置くと、現在利用されているリソースの割合の数値が表示されます。 残りの部分は使用されていません。
- 説明
-
リソースの説明です。 [説明]列には、リソースを説明するテキストを入力できます。
- [チェック イン]または[保存して閉じる]をクリックします。
注:
- [総量]フィールドで、リソースの量を指定します。 プロセスでのオペレータへの割り当ては、この数から算出されます。 この量は任意の値であり、それ自体は、実際のコンピュータまたはシステム リソース(CPU、メモリ、または帯域幅など)のどのユニットにも関連していません。 この量を必要な方法で使用して、プロセスにリソースを配分できます。 リソースの量に関するルールはありません。 1 という総量を指定して、どの時間にどのプロセスによっても、CPU を集中的に使用するオペレータの 1 つのインスタンスのみが実行されるようにすることもできます。
- データセット変数を使用して、リソースの使用を設定できます。こうすると、リソースを消費するプロセスを開くことも設定することもなく、タッチポイント上で使用状況を微調整できます。 たとえば、総量を 100 に設定すると、タッチポイントへの要求に応じられるように、使用状況の変数を 10 から 20、50、または 100 にも変更できます。
- [使用済み]および[解放]列は、リソースで現在消費されている、および利用可能であるユニット数を示します。 [使用済み]フィールドには、0 から[総量]フィールドで表示されるユニットの総数の間の値を入力できます。 より一般的には、リソース オペレータが、プロセスまたはスケジュール内でプログラムによって、これらの設定を変更します。
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