Java オブジェクトは、Java コードの実行オペレータの完了後に JavaObject データ型で保存されます。 JavaObject データセット変数は、以下の方法で使用できます。
JavaObjectPath = Datasets["/GlobalDatasets"].acct
次に、JavaObjectPath 変数を Java コードの実行オペレータのパラメータ リストに渡すときに eval 関数を使用します。 例:
eval(Process.IRF.JavaObjectPath)
注: CA Process Automation JavaObject の実際の値(元の Java オブジェクトのシリアル化された文字列)は変更しないでください。 変更すると、Java コードの実行オペレータが JavaObject をロードできなくなる可能性があります。
JavaScript で作業するときに、以下の制約に注意します。
記述する Java コードは、通常の Java ステートメントおよび式から構成できます。 また、自分のメソッドを定義し、コード内でそれらを使用できます。 例:
// 使用するクラスをインポートします
import ca.tech.pam.MyAccount;
// 注: StringBuffer と Date は、自動的にインポートされるパッケージに含まれるため
// インポートする必要はありません
// import java.lang.StringBuffer;
// import java.util.Date;
// 注: ca.tech.pam.MyAccount クラスを含む jar は
// オペレータまたはモジュールの外部 Jar のリスト内に載っている必要があります;
// しかし、java lang および java util は、クラスパス内に自動的に入る rt.jar 内にあります
MyAccount acct = new MyAccount(1000.00);
// MyAccount オブジェクトのパブリック メソッドを使用します
acct.addFunds(34.44);
acct.subFunds(10);
// 自分のメソッドを定義します
String getStatement(MyAccount acc) {
StringBuffer strBuff = new StringBuffer("Account Balance: " + acc.getBalance());
Date dt = new Date(System.currentTimeMillis());
strBuff.append(" on date: " + dt);
return strBuff.toString();
}
// 定義したメソッドを使用します
// また、オペレータの「ロガー」ページでセットアップした「ロガー」オブジェクトを使用して、
// ステートメントを印刷します
logger.info(getStatement(acct));
この Java コードを実行すると、ログ メッセージに勘定残高、日付、および時間が表示されます。
Account Balance: 124.44 on date: Wed Jul 13 12:53:37 EDT 2011
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