プロセス開発フェーズ

CA Process Automation を操作する前に、コンテンツ開発者またはデザイナとして、プロセス開発の背後にある概念をよく理解することが重要です。このセクションの以降の部分では、IT プロセスの自動化に必要なフェーズおよびステップについて説明します。

この画像は、プロセス開発フェーズを示します。

プロセス開発には以下のフェーズがあります。

フェーズ I：要件の分析: ユーザの組織で必要な自動プロセスを特定し、定義します。
フェーズ II：設計と実装: 要件をオートメーションオブジェクトにマップし、要素を設定します。再利用する既存の要素、ほかの部署や関係者から取得する必要があるモジュール（データベース管理者から取得するデータベース関連のプロセスやデータ、など）、および自分で開発する必要があるモジュールを特定します。このとき、CA Process Automation 開発ツールを使用して、ライブラリ内にオートメーションオブジェクトをインポートまたは定義できます。
フェーズ III：テストと展開: すべての関連オートメーションオブジェクトをファイルにエクスポートします。これによって、CA Process Automation 実稼働環境へのインポートを容易に実行できます。プロダクション管理者向けに、要素を実稼働環境で機能するように設定する方法について説明する手順を提供します。