CA Process Automation ドメインの管理 › ドメインのコンテンツの設定 › ドメインの CA EEM セキュリティ設定の構成 › iGateway 証明書ユーティリティの使用例

iGateway 証明書ユーティリティの使用例

インストール時に設定された設定から CA EEM FIPS モード セキュリティ設定を変更できます。 この変更プロセスの一部は iGateway 証明書ユーティリティ （igwCertUtil）を使用することを必要とします。 ¥CA¥SharedComponents¥iTechnology¥igwCertUtil.exe 内にこのファイルを検索できます。

注： 詳細については、「CA EEM FIPS モード セキュリティ設定の変更」を参照してください。

iGateway 証明書ユーティリティには、以下の例で説明された機能が含まれます。

例： PAM.cer と PAM.key のファイルを含む pem 証明書タイプの作成

以下の igwCertUtil の例では.cer ファイルおよび.key ファイルで pem 証明書を作成します。

igwCertUtil -version 4.6.0.0 
-create -cert

"<Certificate>

<certType>pem</certType>
<certURI>PAM.cer</certURI>
<keyURI>PAM.key</keyURI>
<subject>CN=PAM</subject>

</Certificate>"

例： 発行者のための pem 証明書タイプの作成

以下の igwCertUtil 例では、指定された発行者が issuer.cer ファイルおよび issuer.key ファイルを提供する証明書を作成します。

igwCertUtil -version 4.6.0.0 
-create -cert

"<Certificate>

<certType>pem</certType>
<certURI>PAM.cer</certURI>
<keyURI>PAM.key</keyURI>
<subject>CN=PAM</subject>

</Certificate>"

-issuer

"<Certificate>

<certType>pem</certType>
<certURI>issuer.cer</certURI>
<keyURI>issuer.key</keyURI>

</Certificate>"

例： PAM.key と PAM.cer を PAM.p12 にコピー

以下の例では、igwCertUtil ユーティリティはターゲット p12 証明書に pem 証明書をコピーします。 pem 証明書には、.cer ファイルおよび.key ファイルの名前が含まれます。 p12 証明書には名前およびパスワードの組み合わせが含まれます。

igwCertUtil -version 4.6.0.0 
-copy -cert

"<Certificate>

<certType>pem</certType>
<certURI>PAM.cer</certURI>
<keyURI>PAM.key</keyURI>

</Certificate>"

-target

"<Certificate>

<certType>p12/certType>
<certURI>PAM.p12</certURI>
<certPW>password</certPW>

</Certificate>"

例： PAM.cer と PAM.key を PAM.p12 とパスワードに変換します。

以下の例では、igwCertUtil ユーティリティは pem 証明書タイプを p12 証明書タイプに変換します。 このユーティリティは PAM.cer を PAM.p12 に変換し、PAM.key をパスワードに変換します。

igwCertUtil -version 4.6.0.0 
-conv -cert

"<Certificate>

<certType>pem</certType>
<certURI>PAM.cer</certURI>
<keyURI>PAM.key</keyURI>

</Certificate>"

-target

"<Certificate>

<certType>p12/certType>
<certURI>PAM.p12</certURI>
<certPW>password</certPW>

</Certificate>"