CA Process Automation プロセスを開始するための SOAP コールを発行できない外部アプリケーションのために、CA Process Automation には 4 つの事前定義済みトリガが用意されています。 トリガを設定すると、以下のいずれかからプロセスを開始できるようになります。
ファイル トリガまたはメール トリガを設定した後に、XML コンテンツを作成できます。 XML コンテンツは外部アプリケーションのパラメータを使用して、設定された CA Process Automation プロセスを開始します。 XML コンテンツは、ファイルに保存し、設定されたディレクトリに配置するか、設定されたアカウントに電子メールとして送信できます。 トリガは、指定の条件が満たされると、XML コンテンツ内で指定されたプロセスを呼び出します。 また、トリガによって呼び出されたプロセス インスタンスは、XML コンテンツ内で指定された値をプロセス データセットに入力します。
CA Process Automation で SNMP トラップ トリガを設定した後、外部アプリケーションから CA Process Automation に SNMP トラップを送信できるようになります。 オブジェクト ID (OID)およびペイロード値フィルタと一致する SNMP トラップを CA Process Automation が受信すると、設定されたプロセスが開始します。 トリガされたプロセスのデータセットは、トラップ情報を受信します。
Catalyst イベント サブスクリプションを設定した後、外部 Catalyst コネクタから CA Process Automation にイベントを送信できるようになります。 フィルタと一致する Catalyst イベントを CA Process Automation が受信すると、設定されたプロセスが、プロセスのデータセットで利用できるイベント プロパティと共に開始します。
ドメインから環境へデフォルトで継承される設定とは異なり、トリガはデフォルトで環境レベルとオーケストレータ レベルの両方で無効になっています。 ドメイン レベルで設定される CA Process Automation トリガを有効にするには、環境レベルでドメインからの継承を設定します。 次に、オーケストレータ レベルで環境からの継承を設定します。 あるいは、継承された値をオーバーライドして、環境レベルとオーケストレータ レベルでトリガの値を設定できます。
トリガを実装するには、以下の方法を使用します。
![[有効化]/[無効化]ドロップダウン リストから[ドメインから継承]を選択します。](o1942280.png)
![ドロップダウン リストから[環境から継承]を選択します。](o1942281.png)
|
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|