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Data Repository のログ ローテーションの設定(必須)

使用されている vertica.log ファイルが大きくなりすぎないようにするには、Data Repository のログ ローテーションを設定します。 ログは日単位でローテーションし、21 日間保存するように設定することを推奨します。

重要: 基本となる Data Repository ログ ファイル(vertica.log)は大幅に増大する可能性があるため、ログ ローテーションの設定は必須です。

次の手順に従ってください:

  1. データベース管理者ユーザとして Data Repository 用のデータベース サーバにログインします。 以下のコマンドを入力します。
    su - dradmin
    
  2. 以下のコマンドを入力します。
    /opt/vertica/bin/admintools -t logrotate -d drdata -r daily -k 3
    

    Data Repository のログ ローテーションが日単位で実行されるように設定されました。またログ ファイルは 3 週間のみ保持されます。

    vertica.log のローテーションが正しく設定されていることを確認できます。 ログ ローテーションが発生すると、新しく gzip 圧縮された vertica.log ファイルが、以前の日付用の Vertica カタログ ディレクトリに作成されます。 これらのログ ファイルの名前は、vertica.log.1.gz、vertica.log.2.gz のようになり、vertica.log.1.gz が最新のバックアップとなります。