インベントリ ディスカバリは、ディスカバリ プロファイルに追加した情報に基づいて、ネットワークでデバイスが検出されるプロセスです。 ディスカバリを毎日または週単位で実行するようにスケジュールできます。
注: ディスカバリ プロファイルを選択して[実行]をクリックすると、スケジュール済みディスカバリをいつでも実行できます。 ただし、ディスカバリ プロファイルでスケジュール済みディスカバリを実行している間は、そのディスカバリ プロファイルでオンデマンド ディスカバリを開始できません。
デバイス検出の試行は SNMP および ICMP プロトコルを通して行われます。 デバイスがユーザが作成した SNMPv1/SNMPv2c または SNMPv3 プロファイルで SNMP には応答せず、ICMP に応答する場合、Ping 可能デバイスが作成されます。 (SNMP プロファイルは、CA Performance Center ユーザ インターフェースまたは CA Performance Center REST Web サービスのいずれかを使用して作成されます。)
管理者としてディスカバリを実行するには、ディスカバリをスケジュールする前にデフォルト テナント ドメインに対して Data Collector を設定します。
注: SNMP プロファイルの作成および Data Aggregator との同期の詳細については、「CA Performance Center 管理者ガイド」および「CA Performance Center REST Web サービス ガイド」を参照してください。
以下の手順に従います。
ディスカバリ プロファイルの編集ページが表示されます。
[ディスカバリ プロファイル]ダイアログ ボックスが表示されます。
注: スケジュールを削除するためには、[スケジューリング]ドロップダウン ボックスから[なし]を選択します。
ディスカバリがスケジュールされると、ディスカバリ プロファイルの[状態]列に[スケジュール済み]と表示され、スケジュールされた次回の実行時間が表示されます。
スケジュール済みディスカバリが開始されると、選択したディスカバリ プロファイルの[状態]列に[実行中]と表示され、[最終実行時刻]列がディスカバリの開始時間で更新されます。
注: ディスカバリの実行中に[完了率]列を更新するには、[リフレッシュ]をクリックします。
検出されたデバイスはデバイス コレクションに追加され、コンポーネントの監視とポーリングが開始されます。 ディスカバリ プロファイル ページに戻ります。
ディスカバリが 10 分を超えてハングアップする場合はアボートされます。 ディスカバリは、新しいデバイスが 10 分以内に検出されず、さらに選択されたディスカバリ プロファイルの状態が 10 分以内に変更されなかった場合に、ハングアップしているとみなされます。 Data Aggregator デバイスで監査イベントが生成されます。
選択したディスカバリ プロファイルの[状態]列には、デバイスの検出に成功しなかった場合は[失敗]と表示され、少なくとも 1 つのデバイスの検出に成功した場合は[部分的な失敗]と表示されます。
検出されたデバイスおよび監視対象コンポーネントは、CA Performance Center との同期を開始するまで最長で 5 分かかる場合があります。 同期が完了すると、検出されたデバイスおよびコンポーネントが CA Performance Center 内の[インベントリ]タブ内に表示されます。
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