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オンデマンド ディスカバリの実行

インベントリ ディスカバリは、ディスカバリ プロファイルに追加した情報に基づいて、ネットワークでデバイスが検出されるプロセスです。 オンデマンド ディスカバリを実行できます。

デバイス検出の試行は SNMP および ICMP プロトコルを通して行われます。 デバイスがユーザが作成した SNMPv1/SNMPv2c または SNMPv3 プロファイルで SNMP には応答せず、ICMP に応答する場合、Ping 可能デバイスが作成されます。 (SNMP プロファイルは、CA Performance Center ユーザ インターフェースまたは CA Performance Center REST Web サービスのいずれかを使用して作成されます。)

このタスクはテナント管理者または管理者のどちらかとして実行できます。 管理者としてディスカバリを実行するには、ディスカバリを実行する前にデフォルト テナント ドメインに対して Data Collector を設定します。

注: SNMP プロファイルの作成および Data Aggregator との同期の詳細については、「CA Performance Center 管理者ガイド」および「CA Performance Center REST Web サービス ガイド」を参照してください。

以下の手順に従います。

  1. CA Performance Center 内のディスカバリ プロファイルのリストに移動します
  2. ディスカバリを実行するディスカバリ プロファイルを 1 つ以上選択し、[実行]をクリックします。

    注: ディスカバリを実行できるのは、「準備完了」状態のディスカバリ プロファイルのみです。

    確認ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [はい]をクリックします。

    ディスカバリが開始されます。選択したディスカバリ プロファイルの[状態]列に[実行中]と表示され、[最終実行時刻]列がディスカバリの開始時刻に更新されます。

    注: ディスカバリの実行中に[完了率]列を更新するには、[リフレッシュ]をクリックします。

    確認ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. [OK]をクリックします。

    検出されたデバイスはデバイス コレクションに追加され、コンポーネントの監視とポーリングが開始されます。 ディスカバリ プロファイル ページに戻ります。

    ディスカバリが 10 分を超えてハングアップする場合はアボートされます。 ディスカバリは、新しいデバイスが 10 分以内に検出されず、さらに選択されたディスカバリ プロファイルの状態が 10 分以内に変更されなかった場合に、ハングアップしているとみなされます。 Data Aggregator デバイスで監査イベントが生成されます。

    選択したディスカバリ プロファイルの[状態]列には、デバイスの検出に成功しなかった場合は[失敗]と表示され、少なくとも 1 つのデバイスの検出に成功した場合は[部分的な失敗]と表示されます。

    検出されたデバイスおよび監視対象コンポーネントは、CA Performance Center との同期に最長で 5 分間かかる場合があります。 同期が完了すると、検出されたデバイスおよび監視対象コンポーネントが CA Performance Center の[インベントリ]タブに表示されます。

  5. (オプション) 検出されたデバイスおよび監視対象コンポーネントをすぐに CA Performance Center と同期するには、以下の手順に従います。
    1. [管理]-[データ ソース設定]を選択し、[Data Aggregator のデータ ソース]をクリックします。
    2. [システム ステータス]メニューから[Data Aggregator]をクリックします。
    3. [Data Aggregator]を選択し、[再同期]ボタンをクリックします。

詳細:

ディスカバリのワークフロー

インターフェース フィルタを設定しアクティブにする方法