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トラブルシューティング: Data Repository をバックアップできない

問題の状況:

Data Repository をバックアップするために vbr.py スクリプトを実行すると、「Another vbr instance is already running」というメッセージが表示されます。

解決方法:

このメッセージは、いくつかの理由(たとえば、パスワードなし ssh が正しくセットアップされていないなど)で、以前のバックアップ試行が失敗したことを示します。

Data Repository のバックアップを再試行するには、以下の手順に従います。

  1. バックアップする Data Repository がインストールされているコンピュータから、/tmp/.initiator.mutex ファイルを削除します。

    通常、次のスケジュール済みバックアップが発生します。

トラブルシューティング: 複数の SNMP デバイスで侵入アラームがトリガされる

問題の状況:

制限されたファイアウォール設定(DMZ ネットワークなど)の背後に、多数の SNMP デバイスを配置しています。 セキュリティ上の理由で、これらの SNMP デバイスには異なるコミュニティ文字列が設定されています。 それぞれの異なるコミュニティ文字列に対して SNMP プロファイルを定義しましたが、侵入アラームを受け取り、CA Performance Center からログアウトされました。

解決方法:

デバイスに対する正しい SNMP プロファイルを特定するために、CA Performance Center はすべての SNMP プロファイルを試行します。 この動作によって侵入アラームがトリガされ、CA Performance Center からログアウトされる可能性があります。

この問題を解決するには、以下の手順に従います。

  1. 重要な SNMP デバイス用に個別のディスカバリ プロファイルを作成します。
  2. 正しいコミュニティ文字列を含む SNMP プロファイルを、ディスカバリ プロファイルに割り当てます。
  3. 重要な SNMP デバイスのそれぞれに対して、手順 1 と 2 を繰り返します。

ディスカバリが実行されると、割り当てられた SNMP プロファイルのみが使用されます。