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用語集

95 パーセンタイル モニタリング

95 パーセンタイル モニタリングは帯域幅に関係します。 この統計はデータ スループットを測定するのに役立ちます。それは、この統計が、帯域幅の影響を受けやすいアプリケーション用の監視対象リンクに必要なキャパシティをより正確に反映するからです。 95 パーセンタイルは、95 パーセントの時間、帯域幅使用率がこの値未満であることを意味します。 残りの 5 パーセントの時間、帯域幅使用率はこの値より上です。

Data Collector

Data Collector は、データ収集を調整し、レポートおよびイベント分析に使用されるデータをアクティブにポーリングします。 オペレーショナル メトリックと設定データは、検出されたデバイスおよびその監視対象コンポーネント上でポーリングされます。 収集されたデータは Data Aggregator を通して渡され、Data Repository に格納されます。

アイテム

アイテムは、Data Aggregator が監視するデバイス、コンポーネント、またはインターフェースです。

監視プロファイル

監視プロファイルはデバイスのコレクションに関連付けられ、ポーリングするための情報およびポーリング レートを指定します。 これらのパラメータはデバイス コレクション内の各デバイスに適用されます。 ルータ、スイッチおよびサーバなどのデバイスのタイプに基づいて取り揃えたデフォルトの監視プロファイルが用意されています。

監視プロファイルには、関連デバイス コレクション内の各デバイス アイテムに適用されるイベント ルールも含まれています。 ルール評価は、デバイス コレクション内の各デバイス アイテム、およびイベント ルールに指定した各メトリックに対して行われます。 これらのルール評価によって、発生イベントまたはクリア イベントが生成されます。 その後、これらのイベントは、CA Performance Center、CA Spectrum、および CA Performance Center Notifier のイベント マネージャに送信され、さらに処理されます。

ディスカバリ プロファイル

ディスカバリ プロファイルでは、インベントリ ディスカバリがどのように動作するか、また、デバイスの特定に使用される IP アドレス、IP アドレス範囲、およびホスト名などを指定します。

デバイス コレクション

デバイス コレクションは、サーバやルータなどの監視対象デバイスの論理グループです。

標準偏差

標準偏差は、平均(平均値、または期待値)からの変動がどれだけあるかを示します。 標準偏差が低いのは、データポイントが平均値に非常に近い傾向があることを示しています。 標準偏差が高いのは、データポイントが幅広い値の範囲に広がっていることを示します。

ファクトリ

Data Aggregator の「ファクトリ」という語は、CA Technologies が提供するアイテムを表し、多くの場合は製品にインストールされています。 たとえば、Data Aggregator はファクトリ ベンダー認定、監視プロファイルなどを提供します。 すぐに使用できるこれらのアイテムによって、Data Aggregator はインストールしてすぐに操作することができます。 これらは、同じアイテムのカスタム バージョンの作成またはインポートの例としても使用できます。 ほとんどの場合、Data Aggregator ユーザはこれらのファクトリ アイテムを編集できません。

ベースライン平均

収集されたポーリング データの量に応じて、ベースライン平均は 2 つの方法で計算されます。

ベースライン平均は、選択された監視対象メトリックの過去のパフォーマンスを表し、現在のパフォーマンスを評価するために役立ちます。 ベースライン平均および関連する標準偏差は、1 時間ごとに継続的に計算されます。 標準偏差により、ベースライン平均の計算に含まれる母集団データにどれだけの変動が存在するかを示す統計指標が提供されます。

Data Aggregator では、ウィンドウ時間内の指定期間における「標準」は、計算されたベースライン平均に基づいて決定されます。

メトリック ファミリ

メトリック ファミリは、指定されたテクノロジーに対して収集しレポートする値のセットを定義します。 レポートがデータ ソースにかかわらず均一になるように、これらの値は正規化されます。 監視プロファイル内に含まれているとき、メトリック ファミリはその監視プロファイルと関連付けられるデバイスに対してどの値を収集する必要があるか決定します。

ロールアップ

ロールアップはメトリック値が集計されるプロセスです。 時間単位のロールアップでは、メトリックに対する 1 分、5 分、15 分、30 分、および 60 分ポーリング値が 1 時間ごとに集計されます。 日単位のロールアップでは、時間単位のメトリック値が日に 1 度集計されます。 週単位のロールアップでは、日単位のメトリック値が週に 1 度集計されます。