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デバイスおよびコンポーネント管理ワークフローのカスタマイズ

検出されたデバイスおよび監視対象コンポーネントの管理方法をカスタマイズできます。 プロファイルの変更、関連付けの変更、新しいベンダー認定の作成、およびメトリック ファミリのインポートも可能です。 たとえば、重要なインターフェースを頻繁にポーリングしたり、イベント ルールが設定されたカスタム監視プロファイルを、カスタム デバイス コレクションに適用できます。

以下のワークフローでは、カスタマイズ時のクイック リファレンスとして使用できるベストプラクティスを説明します。

管理者の役割を持つユーザとしてログインし、以下の手順を実行します。

  1. ユーザのデバイスを監視するためのポーリング レートおよびメトリックをカスタマイズするために、新規の監視プロファイルを作成(またはファクトリ監視プロファイルのコピーを作成)します。
  2. (オプション)カスタム監視プロファイルにイベント ルールを追加します
  3. (オプション)ファクトリ ベンダー認定および関連付けられたメトリック ファミリがニーズを満たさない場合は、カスタム ベンダー認定を作成して、新しいメトリック ファミリをインポートします。 この手順はいつでも行うことがきます。

    注: カスタム メトリック ファミリおよびカスタム ベンダー認定の詳細については、「Data Aggregator 自己認定ガイド」を参照してください。

  4. CA Performance Center でカスタム デバイス コレクションおよび関連付けルールを作成します。これらはその後、Data Aggregator デバイス コレクションとして使用されます。 これらのデバイス コレクションを直ちに Data Aggregator と同期するか、または自動同期の発生を待つことができます。 これらのデバイス コレクションへのデバイスの追加は、ディスカバリの後に手動で実行できます。

    注: MSP またはテナントの場合は、テナント管理者としてこの手順を実行します。 監視対象グループの作成およびデータ ソースの同期の詳細については、「CA Performance Center 管理者ガイド」を参照してください。

  5. 希望するポーリング レートが使用されるように、監視プロファイルおよびデバイス コレクションの関連付けをカスタマイズします。 カスタム監視プロファイルを作成する場合、カスタム監視プロファイルをカスタム デバイス コレクションに関連付けて、監視プロファイルおよび関連するイベント ルールをアクティブにします。

    注: MSP またはテナントの場合は、テナント管理者としてこの手順を実行します。

    カスタマイズでは、ファクトリ監視プロファイルとデバイス コレクション間の関連付けを削除したり、ファクトリ コレクションまたはカスタム デバイス コレクションのいずれかに、カスタム監視プロファイルを関連付けることもできます。

  6. 新しい設定のポーリングが開始した後に、コンポーネント監視結果を確認して、必要な情報が収集されていることを確認します

    注: MSP またはテナントの場合は、テナント管理者としてこの手順を実行します。

この図は、エンタープライズ環境のワークフローを示します。

このワークフローは、エンタープライズ ネットワークを管理するプロセスを説明します。

この図は、テナント環境のワークフローを示します。

この図は、テナント ネットワークを管理するワークフローを示します。