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変更検出を管理する方法
変更検出の管理を計画すると、ニーズに応じて、Data Aggregator による環境内のデバイス再設定の検出および監視を確実に実行することができます。 Data Aggregator を最初にセットアップして新しいデバイスを検出する際に、デバイスの再設定をあらかじめ計画することができます。 または、デバイスが検出された後に、これらのオプションをいつでも編集できます。
ユーザの行う選択は以下に基づきます。
- 変更の可能性。
- 予想される変更の頻度。
- 古いデータをどこまで許容するか。
メトリック ファミリには、CPU など、まれに再設定を監視する必要のあるものがあります。 一方で、仮想システムなど、より動的なメトリック ファミリについては、より頻繁なレートを選択します。
変更検出を設定するための基本的なプロセスは次のとおりです。
- カスタム監視プロファイルを作成または編集します (ファクトリ監視プロファイルをコピーし、そのコピーを編集することもできます)。
- 監視プロファイルで、[変更検出の有効化]を選択し、[変更検出の設定]の検出レートを設定します。
[変更検出の設定]の[検出レート]オプションは、Data Aggregator が変更をチェックする頻度を設定するために使用されます。 検出のレートは、分単位または時間単位で設定できます。 デフォルトでは、レートは 24 時間に設定されています。
注: メトリック ファミリが変更される頻度、および監視プロファイルが適用されるデバイスの数を考慮します。 設定変更の検出が必要以上に頻繁に行われないようにする必要があります。
- Data Aggregator でのメトリック ファミリの表示を更新します。
変更の検出レートを設定した後、Data Aggregator 設定の修正にはメトリック ファミリの自動更新または手動更新の 2 つのオプションがあります。 このオプションはメトリック ファミリを更新しません。 代わりに、正しいコンポーネント セットが監視されていることを確認して、メトリック ファミリの表示を更新します。
- [自動的にメトリック ファミリを更新する]オプション(デフォルトの選択)をオンにするということは、再設定が検出された場合にユーザが介在する必要はないということです。 Data Aggregator は自動的にすべての新しいコンポーネントの監視を開始し、再設定イベントが発生すると、検出されなくなったすべてのコンポーネントを削除します。
[イベントの表示]ダッシュボードを表示して、再設定イベントを参照します。
- デバイスのコンポーネントが変更された場合、関連するデバイス上でイベントが生成されます。 このイベントは、コンポーネントの変更が検出され、短期間で適用されることを示します。
- コンポーネントの調整が適用された後、別のイベントが生成されます。 このイベントは、追加、廃棄、および未変更のコンポーネント数を示します。
- [自動的にメトリック ファミリを更新する]オプションをオフにするということは、Data Aggregator は新しいコンポーネントの自動監視を開始することも、古いコンポーネントを削除することもないということです。
[イベントの表示]ダッシュボードを表示して、再設定イベントを参照します。
- デバイスのコンポーネントが変更された場合、関連するデバイス上でイベントが生成されます。 このイベントは、コンポーネントの変更が発生したが、調整が発生しなかったことを示します。
再設定の変更を適用するには、デバイスの[ポーリングされるメトリック ファミリ]ページにある[メトリック ファミリの更新]ボタンを手動でクリックします。
- 監視プロファイルをアクティブにするには、カスタム監視プロファイルをデバイス コレクションに割り当てます。
例:
- ご使用の環境で大規模なメンテナンスが行われていることが分かっている場合は、主要メンテナンスが終了するまで、自動更新をオフにすることができます。 小規模な通常の変更については、自動更新の機能を有効にしておくと、Data Aggregator を最新の状態に保つことができます。
- 監視プロファイルは、デバイスが含まれるデバイス コレクションに割り当てられます。 個別に監視することが望ましい特殊デバイスがある場合、この特殊デバイス用のカスタム デバイス コレクションを作成し、目的の変更検出を設定したカスタム監視プロファイルを割り当てます。 たとえば、重要なコア ルータ デバイス コレクションを作成し、変更検出を一時間ごとに実行するカスタム監視プロファイルを割り当てることにより、重要なコア ルータを他のルータより頻繁にモニタすることができます。 そのほかのルータは、(変更検出なしの)ファクトリ監視プロファイル、または変更検出頻度を低く設定したカスタム監視プロファイルを使用して、[All Routers]デバイス コレクションに含めたままにすることができます。
詳細:
ディスカバリとポーリング
デバイス再設定の手動更新
デバイス再設定の自動更新
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