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MSP グループ化戦略

顧客サービスのレベル別に管理対象アイテムのグループを編成することが、管理対象サービス プロバイダ(MSP)に対するふさわしい戦略である理由は、いくつかあります。 たとえば、ティア 1 およびティア 2 レベルのサービスをサブスクライブする MSP 顧客をスタッフが監視する場合、各層を表すグループを作成します。 次に、各顧客を表すサブグループを作成し、これらサブグループに管理対象のアイテムを配置します。

サービス層それぞれに応じた個別グループについて専用スタッフを割り当て、層ごとに顧客を監視できます。 CA Performance Center データへのユーザ アクセスを持つアプリケーション、サーバ、およびネットワーク専門家を各層に割り当てることができます。

顧客に影響するすべての問題は、サービス層グループのレベルでレポートされます。 これらのグループに基づいて自動通知を設定し、適切なチームがアラートを受信するようにできます。 同じ IT 専門家が追加の層を監視する場合、より厳しい SLA を持つ顧客には、より厳しいパフォーマンス メトリックが適用されると予想されます。

階層化されたグループ化は拡張可能です。 CA Performance Center ユーザは、一般的にサイトとデバイスの地理的位置に基づいてサブグループを作成します。 サービス層を表すグループ内に地理的なサブグループを配置できます。 地理的なことが問題でない場合は、重要なインフラストラクチャ コンポーネントを編成するカスタム サブグループを作成できます。

優先度や、選択したルータ アップリンクに応じた重要なアプリケーション サーバなどへの依存関係に基づいてサブグループを構成することもできます。 作成するサブグループをより大きな「ティア 1」と「ティア 2」のコンテナ グループに追加し、関連付けられた層に対してアラートがレポートされるようにできます。