IP ドメインの設定方法

IP ドメインの機能は、管理対象アイテムを含めるためのグループと非常によく似ています。グループと同様に、IP ドメインは CA Performance Center 内で作成されますが、アイテムをドメインに割り当てるタスクはデータソース内で実行されます。

IP ドメインは標準の CA Performance Center インストールでは必ずしも必要ありません。ただし、マルチテナント環境に CA Performance Center を展開する場合は、IP ドメインが必須です。

IP ドメインを設定するためのワークフローは次のとおりです。

テナントを作成します。詳細については、「テナントの作成と管理」を参照してください。
テナントごとのカスタム IP ドメインを作成します。詳細については、「テナント IP ドメインの設定」を参照してください。
すべてのデータソースを同期化します。
手動でデータソースの同期を実行することも、次の自動同期が発生するのを待つこともできます。詳細については、「データソースの同期」を参照してください。
データソースごとの手順に従って、アイテムとカスタムドメインを関連付けます。詳細については、「アイテムと IP ドメインの関連付け」を参照してください。
注：データソースは、カスタム IP ドメインに明示的に割り当てられていないアイテムをデフォルトドメインに関連付けます。
CA Performance Center 内のすべてのデータソースを同期させます。アイテムが検出されるとすぐに、グループツリー内のドメインコンテナがそれらのアイテムで生成されます。