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IP ドメインの追加

IP ドメインは、複数のテナントや、IP アドレスが重複している環境を監視するために必要です。 アイテムがデータ ソースを通してドメインとテナントに関連付けられるように CA Performance Center でカスタム IP ドメインを作成します。

デフォルト ドメインは自動的に作成されます。 このドメインには、データ ソース内でカスタム ドメインに割り当てられていないすべてのアイテムが含まれます。

新しいドメインの作成が完了したら、手動同期を実行することにより、新しいドメインをデータ ソースにプッシュできます。 そうでない場合は、約 5 分ごとに、自動的に同期が発生します。

次の手順に従ってください:

  1. 必要な管理の役割の権限を持つユーザとしてログインします。
  2. [IP ドメインの管理]ページに移動します

    このページには、現在の IP ドメインのリストが表示されます。

  3. [新規]をクリックします。

    [IP ドメイン管理]ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. 以下のパラメータに関する情報を入力します。
    名前

    ドメインを識別します。

    説明

    (オプション)所有企業の名前など、このドメイン ネームスペースに関する説明です。

    デバイス名エイリアス

    重要: エイリアスの CSV ファイルのインポートについて、以下の方法は推奨されていません。 エイリアスの設定には付属のスクリプトを使用してください。

    管理対象デバイスに使用するエイリアスを表します。 デバイス エイリアスは、CA Performance Center 内の関連付けられた管理対象アイテムに適用されるユーザ設定名です。 [参照]をクリックし、エイリアスの CSV ファイルを指定してインポートします。 CSV ファイルには、IP アドレスとデバイス エイリアスのマッピングのカンマ区切りリストが含まれます。

    デバイスのプライマリ IP アドレスに関連付けられたエイリアスは、任意のセカンダリ IP アドレスに関連付けられたエイリアスよりも優先されます。 [インベントリ デバイス]リストの[アドレス]列で、プライマリ IP アドレスを探します。 CSV ファイルでは、常にデバイスのプライマリ IP アドレスを使用することを推奨します。

    以下に例を示します。

    172.24.36.107,Austin Router
    

    ファイルを参照して選択し、[開く]をクリックします。

    すでに管理しているデバイスにエイリアスを含める場合、これらのエイリアスの CA Performance Center との同期が開始するまで最大で 5 分かかる場合があります。

    注: エイリアスを削除するには、デバイスの IP アドレスと空のエイリアスの列が含まれる CSV ファイルをインポートします。 エイリアスを変更するには、CSV ファイル内のエイリアス エントリを変更して、ファイルを再インポートします。

    インターフェースの説明の上書き

    重要: CSV ファイルの代替インターフェースの説明をインポートする際に、以下の方法の使用は推奨されていません。 代替の説明の設定には付属のスクリプトを使用してください。

    インターフェースで使用する代替の説明を表します。 インターフェースの説明が CA Performance Center にすでに表示されている場合でも、代替の説明を指定できます。 [参照]をクリックし、代替の説明が含まれる CSV または TXT ファイルを指定してインポートします。 このファイルには、カンマ区切りリストの形式で、デバイスの IP アドレス、インターフェース名、インターフェースの説明、および代替となるインターフェースの説明(エイリアス)のマッピングを含めます。

    以下に例を示します。

    172.24.36.107,ethernet_7,vmxnet3 Ethernet Adapter,Connection to Dallas
    

    注: CSV または TXT ファイルでは、関連するデバイスのプライマリ IP アドレスを使用します。 セカンダリ IP アドレスはサポートされていません。 [インベントリ デバイス]リストの[アドレス]列で、プライマリ IP アドレスを探します。

    ファイルを参照して選択し、[開く]をクリックします。

    すでに管理しているインターフェースに代替の説明を含める場合、これらの説明の CA Performance Center との同期が開始するまで最大で 5 分かかる場合があります。

    注: 2 つ以上のインターフェースに、同じ代替のインターフェースの説明を使用できます。

    代替の説明を削除するには、インポートする CSV または TXT ファイルに、デバイスの IP アドレス、インターフェース名、インターフェースの説明、および空白のエイリアス列を含めます。 代替の説明を削除すると、元のインターフェースの説明が CA Performance Center ビューに再表示されます。

    重要: 表計算プログラムを使用して、CSV ファイルから代替の説明をすべて削除する場合、インターフェース説明の上書き列の列ヘッダをインポートしたファイルに含めるようにします。 この列ヘッダを含めない場合、元のインターフェース説明は CA Performance Center ビューに再表示されません。

    説明を変更するには、CSV または TXT ファイル内のエイリアス エントリを変更して、ファイルを再インポートします。

    DNS 設定

    (オプション)[DNS 設定]チェック ボックスを選択し、ドメインのプライマリおよびセカンダリ IP アドレスを割り当てます。

    プライマリ DNS アドレス

    このドメインのプライマリ名前サーバの IP アドレスです。

    プライマリ DNS ポート

    プライマリ名前サーバが使用するポート番号です。

    セカンダリ DNS アドレス

    このドメインのセカンダリ名前サーバの IP アドレスです。 プライマリ アドレスと同じにできます。

    セカンダリ DNS ポート

    セカンダリ名前サーバが使用するポート番号です。

  5. [保存]をクリックします。

    新しい IP ドメインがリストに表示されます。

  6. さらに IP ドメインを追加する必要がある場合は上記手順を繰り返します。

詳細情報:

デバイス名の表示