ルータとスイッチの可用性と到達可能性のメトリックは、デバイス接続性の 2 つの関連した、ただし非常に異なった側面を追跡します。
可用性は、特定のレポート期間(5 分など)におけるデバイスの動作可能時間のパーセンテージ。 動作可能時間は、デバイスの電源がオンになっており、到達可能かどうかを考慮せずにデータを処理できる時間として定義されます。 電源がオンでデータを処理できるデバイスでも、パスに沿った別のデバイスによるネットワークまたは通信の障害のために、到達不可能になることがあります。
デバイスが利用不可になる場合は、UPS とケーブルを確認します。 ハードウェアのデバイスの問題点を確認します。 [デバイス詳細]ページでは、同じ製造元のデバイスのステータスを比較できます。
デバイスは利用可能(稼働中)または利用不可(ダウン)のいずれかであるため、可用性のパーセンテージは、レポート期間(秒)を、以下の 2 つの値の平均で除算したものになります。
到達可能性は、デバイスが CA Performance Center データ ソースから到達可能かどうかを表します。 通常、データ ソースは ICMP(ping テスト)を使用してターゲット デバイスと定期的に通信します。 通信が、(ネットワーク パスまたはルーティングの損失などの)何らかの理由で失敗すると、この通信の失敗は、到達可能性の統計でレポートされます。
到達可能性データは、ICMP をサポートするすべてのデバイスの定期的な ping テストから導出されます。 到達可能性の値は ping レスポンスで、各レポートの間隔中にデバイスから受信されます。 その値は、試行したすべての ping テストの割合として表されます。 各レポート間隔について、到達可能性は以下の 2 つの値の平均になります。
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