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データ ソース内の冗長定義

登録中に、CA Performance Center は、データ ソースから、ユーザ アカウントとその他の設定パラメータをインポートします。 競合や重複は、以降のセクションで説明するプロセスを使用して処理されます。

重複ユーザ アカウント

ユーザは、異なるデータ ソース製品で名前が同じ 2 つのアカウントを所有することがあります。 そのようなユーザ アカウントでは、最初に同期されるアカウントのパスワードが保持されます。 新たなデータ ソースが登録されるたびに、2 つ目または 3 つ目のアカウントから一意の役割の権限と許可がアカウントに追加されます。

異なるデータ ソースで、複数のユーザ アカウントが同じユーザ名を共有することがあります。 いくつかのアカウント パラメータは異なります。 この場合は、手動で編集する必要があります。 たとえば、CA Network Flow Analysis 内の Robert という名前のユーザと、CA Application Delivery Analysis 内の Robert という名前の別のユーザがいるとします。 この場合、CA Performance Center は、Robert という名前の 1 つのアカウントを作成します。 両データ ソースからの役割の権限と許可は新しいアカウントにマージされます。 アカウントごとに別々の役割の権限を割り当てる場合は、一意のユーザ名を持つアカウントを作成してください。

冗長 SNMP プロファイル

SNMP プロファイル定義が含まれるデータ ソースの登録は、自動的にプロファイルを CA Performance Center に追加します。 プロファイルは次の同期期間にその他の登録済みデータ ソースに配布されます。

データ ソースが追加されると、CA Performance Center は、以下の値と既存のプロファイルを比較することにより、SNMP プロファイルの重複を最小限に抑えます。

重複するパラメータをCA Performance Center が検出した場合、CA Performance Center はタイム スタンプに従って最新のプロファイルを保持します。

CA Performance Center は、[コミュニティ文字列]値が一致しない同期されたあらゆる重複プロファイル名に番号を追加して保存します。 CA Performance Center は新しいプロファイルを保存します。 たとえば、Boston という名前の最初のプロファイルは Boston ですが、 2 つ目のプロファイルは Boston(1) になります。