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Single Sign-On 設定ファイルのバックアップ

Single Sign-On は、CA Performance Center およびすべてのサポート対象データ ソースで使用される認証スキームです。 ユーザは CA Performance Center に認証されると、再びサインインする必要なく、コンソールや登録されているデータ ソース間を移動できます。

Single Sign-On 設定ツールは、管理者が Single Sign-On Web サイトおよび関連する CA データ ソース製品の設定を調整できるようにするコマンド ライン アプリケーションです。 たとえば、この設定ツールを使用して、CA Performance Center の LDAP 認証およびデータ ソースを設定します。

設定ツールを使用して設定を変更する場合、ユーザの設定は設定ファイルに保存されます。 これらのファイルのバックアップ コピーを定期的に作成して、Single SIgn-On 設定が失われないようにしてください。 rsync または別の推奨される方法(スクリプトなど)を使用して、これらのファイルを自動的に、またはアップグレード前にバックアップします。

バックアップ手順には、以下のファイルを追加します。

インストール ディレクトリ/CA/PerformanceCenter/sso/start.ini
インストール ディレクトリ/CA/PerformanceCenter/PC/start.ini

また、以下のディレクトリをバックアップします。

インストール ディレクトリ/CA/PerformanceCenter/sso/webapps/sso/configuration
インストール ディレクトリ/CA/PerformanceCenter/sso/etc
インストール ディレクトリ/CA/PerformanceCenter/sso/conf
インストール ディレクトリ/CA/PerformanceCenter/PC/etc
インストール ディレクトリ/CA/PerformanceCenter/PC/conf

注: デフォルトのインストール ディレクトリは /opt/CA です。