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再インストール後のデータベースのリストア

ソフトウェアを再インストールした後に、バックアップ アーカイブから CA Performance Center データベースをリストアします。 バックアップからデータベースをリストアすると、データの継続性が確保され、エラーが発生した後のほとんどの履歴レポートが有効になります。

エラーが発生しない場合、データベースのリストアは必要ありません。 「インストール失敗後のクリーンアップ」に説明されているクリーンアップ手順を実行してから、インストールを再試行してください。 次に、この手順を実行します。

アップグレードが失敗した場合は、「アップグレード失敗からの復旧」の手順に従います。

次の手順に従ってください:

  1. root でサーバにログインするか、またはインストール用に設定した sudo アカウントを使用します。
  2. 以下のコマンドを使用して、すべての CA Performance Center サービスを停止します。
    /etc/init.d/caperfcenter_eventmanager stop
    /etc/init.d/caperfcenter_devicemanager stop
    /etc/init.d/caperfcenter_sso stop
    /etc/init.d/caperfcenter_console stop
    

    サービスが停止します。

  3. バックアップ アーカイブを保存したディレクトリに移動します。 例:
    cd $backupDir
    
  4. 以下のコマンドの実行により、CA Performance Center およびイベント マネージャ用のデータベース バックアップ アーカイブを解凍します。
    tar zxvf netqosportal.tgz
    tar zxvf em.tgz
    
  5. 圧縮されていない CA Performance Center ファイルをインポートします。
    mysql netqosportal -e ‘source $backupDir/netqosportal.sql’
    
  6. 圧縮されていないイベント マネージャのバックアップ ファイルをインポートします。
    mysql em -e ‘source $backupDir/em.sql'
    
  7. すべての CA Performance Center サービスを起動します。
    /etc/init.d/caperfcenter_eventmanager start
    /etc/init.d/caperfcenter_devicemanager start
    /etc/init.d/caperfcenter_sso start
    /etc/init.d/caperfcenter_console start
    
  8. 容量を節約するため、圧縮されていないアーカイブ ファイルを削除します。
    rm netqosportal.sql
    
    rm em.sql
    
  9. CA Performance Center に管理者としてログインします。
  10. 設定データが[管理]ページに表示されることを確認します。